【IMAX】ダンケルク(2回目)

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ダンケルク

あらすじ

1940年、フランス北端の港町ダンケルク。ドイツ軍に追い詰められた英仏連合軍40万の兵士たちは絶体絶命の状況を迎えていた。若き英国兵トミー(フィオン・ホワイトヘッド)が街中を必死で逃げ回り、ようやく辿り着いた海岸には、おびただしい数の兵士たちが救助の船を待っていた。しかし彼らに残された時間は限られていた。そこでドーバー海峡を挟んだ対岸のイギリスでは、民間の船までをも総動員した救出作戦が決行される。民間船の船長ミスター・ドーソン(マーク・ライランス)もそれに呼応し、息子とともに危険を顧みず同胞が待つダンケルクへ向け船を走らせる。そして最新鋭戦闘機スピットファイアのパイロット、ファリアー(トム・ハーディ)もまた、危険を承知の上で味方の撤退を援護すべくイギリスから飛び立つのだったが…。

ダンケルク

2回目のダンケルクはIMAXで鑑賞。すんごい迫力。

最初に小さな試写室で観てしまったので、すでに内容を把握してしまっていることを後悔してしまったけど、でも全然違う映画を観てる感覚だった。IMAXで観るとこんなにもすごいのか!それもそのはず、クリストファー・ノーラン監督は本物のスピットファイア(第二次世界大戦期に活躍したイギリス製の戦闘機)にIMAXカメラを搭載して撮影したらしい。やることおかしい(笑)。あんな狭い機内にあんなでっかいIMAXカメラって。発想が凄いです。

主人公たちがダンケルクの海岸で救助された船の中で振る舞われた、薄っぺらいパンにジャム塗ったやつと紅茶が一時期「ダンケルク飯」みたいな感じで話題になりましたが、わたしがイギリスにホームステイしていた時の朝食は100%これでした。いわば日本のご飯と味噌汁みたいなもんなんです。だからなんであんなに大騒ぎしてたのかさっぱりわからなかった。ダンケルク飯つき試写会なんてのもあったからね。でもあれがふるまわれた瞬間、イギリス人兵士たちは心底ホッとしたんじゃないかと思います。ほんのつかの間だったけど。

たぶん戦時中のこういった信じられないようなエピソードって、知らないだけで山ほどあるんだろうなと思う。全部映画化すればいいってもんじゃないけど(ハリウッドはやりがちだが)、映画で史実を知るっていうのはすごく有益だと思います。

ということで、
永遠の0』で本物の零戦が飛んでたらものすごいことになってたんだろうな…。

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