【IMAX3D】ジオストーム

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ジオストーム

あらすじ

度重なる自然災害に苦しめられてきた人類は、ついに世界各国が協力して、全世界の天気を管理できる気象コントロール衛星“ダッチボーイ”を完成させる。ところがある日、そのダッチボーイが謎の暴走をはじめ、世界各地に未曾有の大災害をもたらしていく。かつてダッチボーイの開発に携わった天才科学者ジェイク(ジェラルド・バトラー)は、この史上最大の危機を前に立ち上がり、弟マックス(ジム・スタージェス)と協力し人類滅亡を引き起こす地球規模の自然災害“ジオストーム”を食い止めるべく奔走するのだったが…。

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地球が宇宙人や隕石にアタックされる映画は数あれど、ついに気象コントロールシステムにやられる時代がやってまいりました。

簡単に言うと、『アルマゲドン』の標的が隕石から気象衛星になった話です。

ジェイクはダッチボーイの開発に関わったんだけど、政府とひと悶着起こしてお払い箱になっていて、今さら協力してほしいとか言われても「そんなん知るか」っていう態度。でも政府で働く弟のマックスの説得もあり、一人娘を残してダッチボーイへと乗り込んでいくわけです。実はこの兄弟も仲が悪くて、物語を通して絆を取り戻していくっていう話でもあります。

ダッチボーイはどんどん暴走して、世界各地で異常気象を引き起こします。砂漠の集落が氷漬けになっちゃったりとか。

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早々に東京もやられちゃって、こういう時は「数ある大都市の中から標的に選ばれるなんて東京もなかなかじゃん」って思うんだけど、最後まで観るとムキーッてなりました。救いがない。

で、暴走を止めるには誰か一人がダッチボーイに残ってスイッチ押さなきゃいけなくなるんだけど、その時点でもう頭の中にはエアロスミスが流れ始めるわけですよ。なんか既視感満載なの。あんな風に泣ける話ではないんだけど。

合衆国大統領をアンディ・ガルシアが演じてるんだけど、この人いつまでたっても私の中では『オーシャンズ』シリーズで騙されるかわいそうなおじさんっていうイメージ(笑)。

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確かに異常気象は増えているし、いつか人工的に天気を操作する時代が来てもおかしくないのかもしれないけど、天気に操られるようになったらおしまいだよね…。

ということで、
本国ではあんまり評判良くなかったみたいだけど、そこそこ楽しめました。

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