P.S.アイラヴユー

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「P.S.アイラヴユー」の試写会に行ってきました。
「アイアンマン」とかぶってたんだけど、あえてコチラを選んで行ってみた。

P.S.アイラヴユー
『P.S.アイラヴユー』

あらすじ

突然の悲劇により最愛の夫ジェリー(ジェラルド・バトラー)を失ったホリー(ヒラリー・スワンク)。
彼の死を受け入れられず、絶望に打ちひしがれる彼女のもとに、ある日1通の手紙が届く。
その手紙の差出人は亡き夫だった。それから毎月1日になると、夫から消印のない手紙が届くようになるが…。

以下、ややネタバレあり。

つつましくても幸福な人生を信じて疑わなかったホリーに、突然襲いかかった最愛の夫ジェリーの死。
消印のない夫からの手紙が届くようになる。ホリーは最愛の人を失った悲しみと、最愛の人に出会えた幸せをかみしめながら、徐々に生きる力を取り戻していくが・・・。

死んだ夫から手紙が来るって言う話、タイ映画の「ラブレター」に似てるんです。
もともと「ラブレター」は韓国映画のリメイクで、これもそうなのかなと思ってたけど、違うらしい。

ヒラリー・スワンクって、美人さんではないと思うんだけど、シーンによってはとてもきれい。
私的には「ミリオンダラー・ベイビー」みたいな役のほうが合ってるような気がします。

ジェラルド・バトラーは「オペラ座の怪人」でファントムだった人(マスクで顔わかんないけど)。
歌は上手なので、今作でもいたるところで歌ってます。
どっちかっつーと、「300」のイメージの方が強い(観てないけど)。

ジェリーは脳腫瘍で死んでしまうんだけど、死ぬまでの過程が一切描かれてなくて、季節が変わったらもう死んでました、みたいな展開。ちょっとあっけなさすぎ?

なかなか夫の死を受け入れられないホリーの悲しみ、観ていて辛かった。
映画のシーンに合わせて悲劇のヒロインになりきって大声で歌っちゃうところとか、ちょっと笑えるんだけど、そうでもしないと気がまぎれないのね。

途中、ホリーは友人たちとジェリーの故郷であるアイルランドに旅に出るんだけど、そこでのやりとりがなんとなくSATCっぽかったりもして。

あと、ホリーの母親役の人って、「タイタニック」でジャックに燕尾服貸してあげた人?
テレビ版で小林幸子が吹き替えやってたから、そのイメージで観てしまった(笑)。

惜しむらくは、ジェリーの死後にホリーが出会う男たちが全然魅力的じゃないところ・・・。
あたし的には、なんだけど。でも別にかっこよくもなんともない。むしろもっさりしてる。

そして節々でホリーがアイルランド攻撃をするのはなぜー(笑)。
あたし、1年ほどイングランドにいましたが、アイルランドには行ったことがありません。
だって、IRAとか怖かったし(違?)。いつか行ってみたいな。

ちょびっと泣けるシーンもあり。何より母娘の絆っちゅうか葛藤っちゅうか、その辺にやられましたね。

ってことで、☆2.5。
わざわざ観に行くほどでもない、かな。

余談:
司会がテレビ朝日の大木優紀アナ(字が違うかも・・・)で、
試写が始まったらすぐ横に座って観てました。

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