ブリット

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パピヨン」でわたしに強烈インパクトを残してくれた、スティーヴ・マックィーン主演の「ブリット」。
囚人と刑事、両極端な役柄ですが、なんでもこなせるんだなぁ、マックィーン@午前十時の映画祭

ブリット

『ブリット』

あらすじ

ギャング組織壊滅のため、司法取引によって一人のギャングが証人として当局に保護された。
だが、護衛を担当した刑事ブリット(スティーヴ・マックィーン)のミスで、証人は殺されもう一人の刑事も重傷を負ってしまう。
ブリットは、「証人が生きている」という偽の情報を流し、殺し屋を誘き寄せる作戦に出るが・・・。

ブリット

以下、ネタバレあり。
話の筋うんぬんよりも、この映画は見せ方がすごい。
ブリットとヒットマンのカーチェイスがサンフランシスコの街で繰り広げられるんだけど、あのサンフランシスコだよ。
行ったことある人ならわかると思うけど、あの街は異常に坂が多くて、しかも信じられないほどの急勾配。
わたしも友人の車に乗せてもらってドライブしたことがあるけど、まるで街中がジェットコースターのようだった。
そこを200km/hで走ってるんだから、もう全員命がけだよね(笑)。
しかもスタントを使わず、マックィーン自ら運転したっていうんだからさらにびっくり。
F1大好きなわたしにはもう、たまらなかったですね。

しかもカーチェイス中、ヘタな音楽の挿入は一切なし。ただひたすら、燃費悪そうなエンジン音だけが響き渡る。
それだけでものすごい臨場感。今の映画だったら、絶対サントラ意識した音楽入れそうだもんなぁ。

殺されたギャングは替え玉で、実際のギャングはその替え玉に成りすまして国外逃亡しようとするんだけど、
それに気づいたブリットたちが空港で繰り広げるチェイシングもすごい。
だって、エプロンから滑走路に向かって走ってる飛行機の下をくぐっちゃったりするんだよ。死ぬよ。
どんだけ空港のセキュリティが甘いのかって話(笑)。
それよりなにより、その走ってる飛行機がパンアメリカン航空だったっていうことにわたしは大興奮!
パンナムだ!パンナムが飛んでるよ!っていう、人とは違う楽しみ方をしていました。

刑事もの映画って、「ほんとに本物の警官はそこまでやってるの?」っていうくらい命張ったものが多い。
ブリットも然りで、付き合ってる彼女から「あなたの仕事はとうてい理解できないわ」とか言われちゃう。
だってその女、殺人現場についてきてそのあまりの惨状を目にしちゃったりしてるから。見なきゃいいのに。

でもさ、やっぱり女性は男性が心配なんだよ。何があっても無事でいて欲しいって思うし。
そこで「わたしがついていてあげなきゃ」って思うか、「付き合いきれないよ、バイバイ」って思うかは、
女性の度量の大きさによると思うんだなぁ。とかいうことも考えてみたりする映画。

というわけで、☆4.5。
パピヨンとはうって変わった、ステキなマックィーンでした。ジェリー藤尾に似てるよね、という意見で一致。
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