『スカイスクレイパー』
あらすじ
香港に新しく建設された240階建ての世界最大のビル“ザ・パール”。元FBI人質救出部隊のリーダー、ウィル（ドウェイン・ジョンソン）。ある事件で片足を負傷し義足となった今は、退職してセキュリティ・コンサルタントをしていた。ある日、ザ・パールのオーナーから依頼を受け、同ビルのセキュリティ・システムの調査をすることに。こうして妻と2人の子どもを連れてザ・パールへとやって来たウィル。ところがそこへ、突如謎の武装集団が現われ爆弾テロを決行、ビルの中層階はたちまち炎に包まれる。逃げ場を失い上層階に取り残されてしまった家族を救出すべく、ザ・パールへと駆けつけるウィルだったが…。
109シネマズ 大阪エキスポシティのIMAX®レーザー/GTテクノロジーで観ました。
大阪にミュージカルを観に遠征した時、帰りの飛行機の時間まで映画を観ようと思ったわたし。普通なら大阪観光するんだろうけど、映画観に行っちゃうんだよねえ。せっかくなら日本最大級のスクリーンで観てやろうじゃないかとエキスポシティへ。以前USJ近くの天保山にあった「サントリーミュージアム天保山」のIMAXシアターにも行ったけど、あれと同じくらいのサイズかな。スクリーンありきで選んだので、特別この映画が観たかったわけでもなく（笑）。
いつも無敵のロック様、でも今回は左脚が義足です。しかしそれも大したハンデではなくむしろ武器にしてしまう無双っぷり。小道具のガムテは最強だし、「あっ、それイーサン・ハントのパクリ！」って言いたくなるシーンもありました。当時CMでよく流れていた【パパ飛びまーす！】っていうシーンははクライマックスじゃなかった。
もうレジェンダリー絡みの映画はグイグイ中国推してくるのはわかってて、これに関してもそうなんだけど、今回は舞台が香港（それもどうなんだとは思う）なので全然問題なく許容できました。唐突に途中から中国行ったりなんかすると気分がなえちゃうのよね、出資金がチラついて。
話的には『タワーリング・インフェルノ』を彷彿とさせます。あれはなかなかの悲劇だけど、こちらはなんたって主役がロック様なので結末は見る前からわかってしまうのは否めない。でもなかなか面白かったです。
ということで、。
ロック様、ヴィン・ディーゼルとは和解しないのかな。
