<3D>ホビット 竜に奪われた王国

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ホビット 竜に奪われた王国
ホビット 竜に奪われた王国

あらすじ

ホビット族の青年ビルボ・バギンズ(マーティン・フリーマン)は、魔法使いのガンダルフ(イアン・マッケラン)や屈強なドワーフの一行と共に、たった一頭で一国を滅亡に導くと伝えられる邪悪な竜スマウグに奪われたドワーフの王国を奪取すべく旅に出る。竜の潜む山を目指す道中、巨大なクモの大群や凶暴なオークたちが一行の行く手を阻むように次々と立ちはだかり・・・。

ホビット 竜に奪われた王国

公開より1ヶ月くらい前、試写会で観てきました。

以下、ネタバレややあり。

3部作の2作目なんですが、わたし1作目を観ていませんでした(ついでに『ロード・オブ・ザ・リング』にもハマれなかった)。なので試写会に当たってから慌ててBlu-rayを借りて予習。しかも流し観。なんとなぁく、この人たちはこういうことがしたいんだろうなー、程度の知識で果敢にも鑑賞。

約3時間と長丁場でしたが、かなり面白かった。惜しむらくは、観た場所が映画館ではなく、3D向きの会場でもなかったこと。スクリーン以外にいろんなものが目に入っちゃって、なかなか映画に入り込むのが難しかった。椅子も硬いからさすがに3時間だとお尻や腰が痛くなるしね。かといって、映画館で観直そうかなと思っても、やっぱり3時間という長さがネックでなかなか足が向きません。

さて本作、『竜に奪われた王国』のくせになっかなか竜が出てこない。タイトルにも名前が入ってるヤツがこんなにも出てこないなんて、『キングコング』以来じゃないのこれ。しかし出てきてからは食い入るように観てしまいました。竜の名前は「スマウグ」っていうんだけど、妙に人間臭い奴。ベネディクト・カンバーバッチが声を担当していて、スマウグ自体も彼の表情に似せて作られています。吹替え版だと誰が声をあててるのかな。

ビルボたちがエルフに捕らえられてそこから逃げ出すシーンがありますが、ここかなりわたしのツボ。ビルボがしくじって自分だけ逃げられなくなっちゃって、床を「タンタンッ!」って踏みつけるところとか好き。酒樽はいろいろ有効活用できるんだね(笑)。

ファンの間で話題だったのは、エルフのレゴラス(オーランド・ブルーム)が帰ってきたこと。

ホビット 竜に奪われた王国

原作ではここには出てこないそうで、ファンを楽しませるために出たのかなー、と。もしくはオーリーが頼み込んだとか(笑)。『パイレーツ・オブ・カリビアン』にも復帰したいって言ってるみたいだし。わたしがオーリーを好きになったのはパイレーツなので、戻ってくるのは大歓迎ですけど。

それにしても3部作だっていうのはわかってるんですが「よくもそんなところで終わってくれたわね!」って感じで終わります。エンドロールになったとたん、場内のどよめきっぷりがすごかった。わたしだって隣で観てた友人に終わってすぐ、「次回作の公開はいつですかっ!」って聞いちゃったもん(笑)。

その3作目の公開は1年後だそうです。タイトルは『ホビット ゆきて帰りし物語(仮)』。いったいどんな結末が待っているのでしょうか。もう観に行っちゃうの決定だね。

ということで、★★★★★半/5
もう1回観るなら、やっぱりIMAXかなぁ。

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