SUNNY 強い気持ち・強い愛

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SUNNY 強い気持ち・強い愛
『SUNNY 強い気持ち・強い愛』

あらすじ

コギャルブームが巻き起こった90年代に青春を謳歌していた女子高生6人(奈美、芹香、心、奈々、裕子、梅)の仲良しグループ“サニー”。それから20年以上の時が経ち、高校生の娘を持つ専業主婦となっていた元サニー・メンバーの奈美(篠原涼子)は、リーダーだった芹香(板谷由夏)と思いがけない再会を果たす。独身の彼女は、末期ガンで余命わずかと宣告されていた。震災で淡路島の田舎から東京の高校に転校し、不安でいっぱいだった奈美をサニーに迎えてくれたのが芹香だった。その芹香から“死ぬ前にもう一度みんなと会いたい”という最後の願いを託された奈美。ある事件をきっかけに音信不通となってしまったかつての仲間を再結集すべく、探偵も使ってみんなの消息を調べ始めるのだったが…。

SUNNY 強い気持ち・強い愛

韓国映画『サニー 永遠の仲間たち』のリメイク。

偶然再会した高校の同級生から「余命1ヵ月」と聞かされ、その彼女の「サニーのメンバーに会いたい」という最後の願いを叶えるべく奔走することになった奈美。とはいえ、もう20年も会っていないのでなかなか消息がつかめない。探偵に頼んだりして調べていくうち、夫がギャンブル依存症で働かないので仕方なくブラック企業で営業をやっている梅(渡辺直美)、昔から見栄っ張りで美容整形外科医のセレブ妻になっている裕子(小池栄子)、元夫のDVと自分のアルコール依存症でズタボロになっている心(ともさかりえ)は見つかったものの、奈々(池田エライザ)だけは見つからなかった。

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高校の頃、田舎から東京に転校してきた奈美はなかなか周囲になじめずにいた。そんな時に救ってくれたのが芹香で、彼女のグループに入れてくれたのだが、そのメンバーである奈々はずっと奈美につらく当たっていた。理由は「田舎者だから」。それでもお互いの胸の内をさらけ出し、徐々に信頼し合う仲になっていく。

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彼女たちはグループ名を”陽だまりの中で”という意味の「サニー」と決め、文化祭のダンス大会で優勝することを目標に結束を深める。しかし直前になって大きな事件が起きてしまい、それ以来サニーも空中分解の状態になってしまっていた。

ほぼオリジナル通りの展開ですが、メンバーが1人減っています(韓国版は7人)。洋楽だった劇中歌は全部J-POPに換えられていて、これがねー、なんだか逆にダサくなっちゃってて。でも90年代に青春を謳歌していた世代にとっては、小室ファミリーの曲満載なので懐かしさはあると思います。

で、肝心の「サニー」の由来なんだけど、オリジナルではラジオ番組に「私たちのグループ名をつけてください」っていうハガキを送ってボニーMの「Sunny」っていう曲からつけてもらうのに対し、今作の”陽だまりの中で”ってなんなんだよw。

高校生の奈美は広瀬すずが演じてて、髪振り乱して白目剥くシーンがものすごかったです。

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そして芹香役は当初真木よう子が演じるはずだったのが、なんやかんやで板谷由夏に変わったという。

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オリジナルは80年代後半のソウルが舞台で、当時はソウルオリンピックを控えて経済成長する一方でデモだのなんだのとけっこう物騒な時代だったので、もうちょっと暗めなできあがりです。というか、汚い感じ。心役に当たるポッキとかめっちゃかわいそうだった。

そういえばこの映画、いじめられている奈美を救ってくれる役で三浦春馬くんも出てるんだよね…。

ということで、
副題の「強い気持ち・強い愛」はオザケンの曲から取っています。

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