バトルシップ

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バトルシップ
『バトルシップ』

あらすじ

アメリカや日本など、各国の護衛艦がハワイに集まって大規模な軍事演習を敢行することに。アメリカ海軍の新人将校アレックス(テイラー・キッチュ)は、日本の自衛艦の艦長ナガタ(浅野忠信)をライバル視しながら演習に参加。そのさなか、沖合で正体不明の巨大物体が発見される。人類からの友好的な呼びかけに応じて現われたエイリアンの母船だという科学者たちの推測に反し、彼らは突如として謎の武器で攻撃を仕掛けてくる。

バトルシップ

ユニバーサル映画100周年記念作品「バトルシップ」のワールドプレミアに行ってきました。
開催されたのは関東が暴風雨に見舞われた4月2日。場所は代々木第一体育館。最初は行くのを迷ったんだけど、どうせ電車止まってて動かないし、だったら映画観て時間つぶそうと思って行くことに。たどり着くまでが大変だったし、中に入っても吹きすさぶ風で寒いのなんのって。映画上映前にレッドカーペットイベントがあったんだけど、その天候のおかげで出演者たちの到着が遅れて、1時間くらい時間が押しました。寒すぎて帰ろうかと思った。あそこのスタンド席って、3時間半も座れるような椅子じゃないし。硬いのなんのって。

そんなプレミアイベントの詳細はこちらでどうぞ。リアーナファン、熱かったなー。イベント終わったら映画観ないで帰ってったけど。なんかサクラっぽい。

以下、ネタバレややあり。

バトルシップ

MOVIXでは1年近く前から予告編が上映されてたんじゃないかなぁ?やっと観た、っていう感じです。

なんといいますか、ユニバーサル、100周年の記念すべき作品がこれなの?みたいな。好きな人は好きだとは思うんだけどねぇ。

わたし個人的には、宇宙人やら隕石やらがやってきて、地球規模のピンチなのになぜかアメリカばかりがそれと戦って、「俺たち、地球救ったぜ!」みたいにして終わる映画が好きではないのですよ。なんとなくそういうタイトルがいっぱい思いついちゃうでしょ。ハリウッド映画だからって言われればそれまでなんだけど。

でも、この映画が今までのそんなような映画とちょっと違うのは、浅野忠信演じる「ナガタ」という日本人がいることです。最初は敵対していたアレックスとナガタも、虫のでっかいのみたいなエイリアンを前にして、力を合わせるしかない。しかも舞台は真珠湾。かつてここを攻撃した日本と攻撃された米国が協力するって、ちょっと意味深。

バトルシップ

それにしても、この手の映画ってその「謎の生物」を受け入れるのが早すぎない?もうちょっと「え、なにそれ、なんなの?何しに来たの?何でできてるの?強いの?」みたいな詮索があってもいいと思う。発見していきなり攻撃されて、よっしゃ反撃じゃ!って、安易過ぎないでしょうか・・・。

あと、具体的国名を出し過ぎです。観てるこっちがハラハラする。時期が時期だけに。

そしてリーアム・ニーソンの出番があんまりなかったのも寂しい。わたし好きなんですわ、この俳優さん。「レ・ミゼラブル」とか「ギャング・オブ・ニューヨーク」とか「K-19」とか、いろいろ。

バトルシップ

リアーナは映画初出演のようで、演技の良し悪しはあんまりわからなかったけど、プレミアの時にあんまり感じがよくなくて、ファンの声援を丸っきり無視した態度がちょっと癇に障りました。天気が悪かったせい?それにしたってさ。

ちょいちょい恋愛も絡んだりしつつ、まぁ若干ご都合主義なところもありつつの展開。しかし、最後の方では熱い人間ドラマも待っていた(笑)。頭をよぎったのは「ヤング@ハート」だったっていうまさかの流れ。やっぱりねー、いくら文明が進んでも、忘れちゃいけないものもあるんだよね。

なんだろなー、普通の映画館で、フカフカの椅子に座って観てたら感想も違ったのかなー。とにかくお尻が痛くて耐えられなかったのですよ、ほんとに(笑)。

ということで、☆3つ。
テイラー・キッチュがんばれ!と叫びたい。
あと、エンドロールが終わるまで席は立たない方がいいかもしれない。けど、時間の無駄かもしれない。

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