BLACK & WHITE/ブラック & ホワイト

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『BLACK & WHITE/ブラック & ホワイト』

あらすじ

CIAエージェントのFDR(クリス・パイン)とタック(トム・ハーディ)は闇商人を追うも失敗し、謹慎処分の憂き目に遭う。暇になってしまったタックは恋人紹介サイトでローレン(リース・ウィザースプーン)と知り合うが、なんとFDRもローレンをナンパ。ローレンを巡って、精鋭チームとハイテク兵器を駆使したバトルが勃発(ぼっぱつ)する。そんな中、闇商人がローレンに近づき・・・。

BLACK & WHITE

原題は「THIS MEANS WAR」です。つまり、「これは戦争だ」ってこと。一人の女性を巡る、二人の男性の戦争って(笑)。それをいったいどうして「BLACK & WHITE」だなんていう邦題にしちゃったんだろう。「黒」と「白」で男性二人を表現すると、まるでどっちかが悪い人で、どっちかがいい人みたいな感じにならない?CMからすると、たぶんタックが黒で、FDRが白、なんだと思う。これって、ある意味ネタバレしてんじゃないの(笑)。

FDRはものすごく軽い男。たぶん今までもいろんな女性と遊んできたっぽい感じがする。タックはイギリス人でやや真面目。実はバツイチで、子供がいる。

BLACK & WHITE
左:FDR     右:タック

そんな二人の間で取り合いになるローレン。うらやましいじゃないか!リース・ウィザースプーンって、マジメなのよりこういうコメディが合ってると思う。昔のメグ・ライアンみたいな。

タック役のトム・ハーディは、「インセプション」に出てた人。そして「ダークナイト ライジング」ではバットマンの敵役!なんだ、すごい大抜擢じゃないか。わたしはFDRよりもタックが好き。イギリス人だから(笑)。

難しいこと考えず、ただただ娯楽映画として楽しんで観ればいいんです!っていう映画です。ほんと楽しかった。やってることはありえないしくだらないんだけど、CIAそのものが謎のベールに包まれてるからもしかしたら実話かもね(爆)。

男性二人はそれぞれの方法で猛アピール。ローレンはいったいどっちを選ぶのか。どっちも選びきれないローレンに、ちょっとぶっ飛んだ女友達がこう言います。

「私の旦那はデブでダメな人だけど、そんな彼と一緒にいる時の自分が好きなの」
「【いい男】じゃなくて、【いい女にしてくれる男】を選びなさい」

って。そうかー、そうだよねー。「あなたといる時の 自分が一番好き」って、吉田美和も歌ってたよ(決戦は金曜日)。

果たしてローレンはどちらかを選ぶことができるのか、はたまたどちらも選べないのか。ぜひ劇場でお確かめくださいませ。4月20日よりロードショーです。

ということで、☆4.5。
泣ける映画ばっかり観てたから、久々に笑えてすっきりした。

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