「理想の彼氏」の試写に行ってきました。
原題は「the Rebound」。なんかもう、邦題の付け方から間違っちゃった感じ。
『理想の彼氏』
あらすじ
夫が長年にわたって浮気をしていたと知り、荷物をまとめてニューヨークにやって来たサンディ(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)。
スポーツ・ジャーナリストになる夢を再び追うことにした彼女は、引っ越し先のアパートの下にあるカフェで働く青年アラム(ジャスティン・バーサ)と知り合い、ひょんなことからベビーシッターを頼むことに。
サンディは40歳。2人の子供がいる。
その子供の誕生日パーティーを自宅で開いていたら、なんとキッチンで旦那が浮気してた。
ひどい。最悪。そんなわけで、子供を連れてとっとと離婚してNYに引っ越してくる。
アラムは24歳。大学を卒業しても定職に付かず、コーヒーショップでバイトしてる。
グリーンカードが欲しいフランス女に偽装結婚させられ、挙句の果てに逃げられても、まだ離婚できないお人よし。
ま、予想通りの展開で、2人は付き合うようになるのです。
子供もアラムになついてるし、けっこういい感じなわけですよ。16歳の年の差も感じさせないくらい。
たまーにアラムがマザコンっぽいところが気になったりもするけれど。
ところが終盤、とある事件が起きてですね、そっからの展開がなんだかもう・・・・
せっかく笑いどころもあって楽しく観ていたのに、「えぇ?はぁ???」っていうことになっていくんです。
ラスト15分、あっけにとられてポカーンとしてしまいました。
そんな話って、あるかい。
ご都合主義もいいところだ。
キャサリンは相変わらずきれいなんだけどなぁ・・・。
でも昔に比べると、やっぱり年取ったなっていうのはある。人間だもの、致し方ない。
無理矢理話を終わらせた感、たっぷり。あぁもったいない。
ってことで、☆2つ。
試写会だったからいいけど、お金払ってたらちょっと憤るかも・・・。