マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章

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マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章
『マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章』

あらすじ

インドにあるマリーゴールド・ホテル。そこで宿泊を続けているイヴリン(ジュディ・デンチ)、ミュリエル(マギー・スミス)、ダグラス(ビル・ナイ)ら、イギリス人シニアたち。イヴリンは好意を寄せ合っているダグラスと関係を進められず、副支配人となったミュリエルはある隠し事をしながら業務をこなすなど、それぞれがさまざまな思いや事情を抱えていた。支配人ソニー(デヴ・パテル)の結婚とホテル拡大の決定に色めき立つ中、一人の怪しげな男(リチャード・ギア)が宿泊客としてやって来る。

マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章

2013年の『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』の続編です。みんな死んでなくてよかった(笑)。

インドにあるマリーゴールド・ホテルにすっかり住み着いてしまったイギリス出身の老人たち。ここでの日課は支配人のソニーによる毎朝の点呼(死んでないか確認するため)。そのあとはみんな働きに出たりのんびり過ごしたりと、思い思いに日々を送ってる。

冒頭でソニーとミュリエルがアメリカに赴き、マリーゴールドホテルの支店を開業するためのスポンサー探しをする。インドに帰ってきた二人は、きっと覆面チェッカーがやってきてあれこれ調べられるに違いないと思ってる。そこへ現れたリチャード・ギア。ソニーは完全にこの人がチェッカーだと思い込んでしまう。

マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章
この映画の予告編を初めて観た時に「リチャード・ギアってもうそっち側(点呼される側)の歳なのか!」とびっくりしましたが、違いました(笑)。まだ67歳ですからね。大分前から頭白くて、割と年齢がいってそうに見えるけど。ちなみにジュディ・デンチとマギー・スミスは80歳超えてます。

ソニーはホテルを拡張することしか頭になくて、結婚式を控えてるのに全然彼女に協力的じゃない。っていうかこんなに嫌なヤツだったっけ?っていうくらい自分勝手になってた。まあなんだかんだで結婚式を挙げるんですけど、ここだけ思いっきりインド映画だった。

マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章
歌って踊って、とにかくその場にいる全員がハッピー。日本ではあんな結婚式できないだろうなー。

そしてイヴリンとダグラスの恋の行方も気になるところ。

マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章
ビル・ナイ(『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのデイヴィ・ジョーンズ)もけっこう歳とって見えるけど、リチャード・ギアと大して変わらない。となると、この恋ってけっこう歳の差あったのね。だからイヴリンとしてもすぐに受け入れられなかったんだ。今気がついた。

わたしが一番好きなシーンはここ。

マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章
年寄りたちがすかした顔してバイクで街を颯爽と駆け抜けていくんだけど、声出して笑ってしまった。

第二の人生の過ごし方がこんな風だったら幸せだなあ、と思わせてくれる映画です。また続編作られないかなー。

ということで、/5
続編作るなら早く作ってくれないと・・・いろいろと・・・ねぇ。

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