幸せをつかむ歌

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幸せをつかむ歌
『幸せをつかむ歌』

あらすじ

ミュージシャンでの成功を夢みて3人の子どもと夫を捨てたリッキー(メリル・ストリープ)。今は売れないバンド“リッキー&ザ・フラッシュ”のギター兼ボーカルとして、小さなライブハウスのステージに立つ日々。そんなある日、元夫ピート(ケヴィン・クライン)から娘のジュリー(メイミー・ガマー)が離婚して実家に戻ってきて以来、憔悴したままだと連絡を受ける。なんとか飛行機代を工面し、ジュリーの元に駆けつけたリッキー。しかし20年ぶりの再会にも、ジュリーは自分を捨てた母を許すことができない。そんな中、ピートから連絡を受けた2人の息子たちも戻ってきて、久々に家族が全員顔を揃えるのだったが…。

幸せをつかむ歌

とにかく「メリル・ストリープかっこええ!!!」っていう映画。

ミュージシャンになる夢を捨てきれず、夫と子供3人を捨てたっていう時点でもうファンキー。メリルさん、もう67歳なんですよ。なんなのこのかっこよさ。老眼鏡かけてもかっこいい。

『マンマ・ミーア!』や『イントゥ・ザ・ウッズ』なんかでもその歌声は披露していたのですが、今回はロック歌手。がなります、うなります。

幸せをつかむ歌
しかもバスタオル1枚の姿まで披露してくれる!とにかくかっこいいぞメリル・ストリープ!

ビッグスターになる夢には遠く及ばず、小さなライヴハウスが活動拠点なんだけど、そこのお客さんたちにはだいぶ人気があってそれなりに満足しているっぽい。だけど大した収入は得られず、娘の一大事に駆けつけるための飛行機代にも困るほど。しかも確信犯的にホテルの予約をして行かず、元旦那の家に泊めてもらうことに。この元旦那っていうのがものすごいお金持ちで、なんでそんな幸せな生活を手放しちゃったのかなーってわたしは思った。

元旦那は再婚してて、その再婚相手にチクチクと嫌味を言われたりしてもめげないリッキー。だてにロック一筋に生きていません。強い。

一度は子供を捨てた母親だから、突然帰って来られてもジュリーは受け入れられないし、他の2人の息子もなかなか本心を言えないでいる。「結婚式には来てほしくない」とかね。世間の目もあるし。再婚相手には子供を育てたのは自分だっていう自負があるし。なんだか居場所がないリッキー。自業自得だと言われればそれまでだけど。

ジュリーを演じたメイミー・ガマー、実はメリルさんの実の娘なんです。

幸せをつかむ歌
見てこの鼻!そっくり!メリルさんには娘が3人いますが、3人共こんな鼻。遺伝ってすごいわ。

ということで、/5
観終わった後はすごくハッピーになれる映画でした。

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