ウタヒメ 彼女たちのスモーク・オン・ザ・ウォーター

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jon_chirashi
『ウタヒメ 彼女たちのスモーク・オン・ザ・ウォーター』

あらすじ

自分に無関心な夫(西村雅彦)や不登校の娘・沙耶子(栗咲寛子)にイラつく主婦の美恵子(黒木瞳)。そんな折、かつての職場の後輩だったバツイチのかおり(木村多江)と再会する。男に大金をだまし取られたという彼女に金を貸してしまったことから、美恵子はコンビニでのパートを開始。そこで万引きしていた雪見(山崎静代)を捕えるも、なぜか意気投合してかおりも連れ立ってカラオケに。隣室で歌われるディープ・パープルの「スモーク・オン・ザ・ウォーター」を聴いた彼女たちは、ロック・バンドの結成を思いつく。

ウタヒメ

「ウタヒメ 彼女たちのスモーク・オン・ザ・ウォーター」の試写に行きました。これを観るか、「ペントハウス」の試写に行くかで悩んで、なぜかこっちを取ってしまった。

以下、ネタバレややあり。

なんつうか、黒木瞳、こんな作品選んでいいのか?みたいな映画。途中クスクス笑えるシーンもあるんだけど、全体的につなぎ方がめちゃくちゃだった。

夫との会話もなく、姑には嫌味を言われ、娘は不登校。行き場のない苛立ちをぶつけた先が、ロックバンド結成。ちょっとウザい後輩と、万引き犯と、かなり怪しげな女を巻き込んで、「スモーク・オン・ザ・ウォーター」を披露するって話。

だいたい、あんなちょろっと練習しただけでDEEP PURPLEが弾けるようになるのでしょうか。そしてディープ・パープルを宝塚みたいに歌い上げるなよ(笑)。

なんかねぇ、演技が学芸会みたいだったんだよねぇ。

ウタヒメ
特にこのシーン

フラガール」でわたしを号泣させたしずちゃんはどこへ?なんかひどかったよ。

さらにエンドロールで流れるZARDの「あの微笑みを忘れないで」で、さっきまでのディープ・パープルの余韻がすべて吹っ飛ぶ。なぜZARD?ここはそのままDPでよかったんじゃないの???

観てる途中から「ペントハウス行けばよかった」ってずっと思ってた。結局そっちは見逃しちゃったし。改めて、だから邦画はあんまり好きじゃないんだよなぁって実感させてくれる映画でした・・・。

というわけで、☆1.5。
薦めません。何かに行き詰ってて、バンド始めたい!って人にはいいかも?

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