『ウルフ・オブ・ウォールストリート』
あらすじ
学歴や人脈もないまま、22歳でウォール街の投資銀行で働きだしたジョーダン・ベルフォート(レオナルド・ディカプリオ)。巧みな話術で人々の心を瞬く間につかみ、斬新なアイデアを次々と繰り出しては業績を上げ、猛烈なスピードで成り上がっていく。そして26歳で証券会社を設立し、約49億円もの年収を得るまでに。富と名声を一気に手に入れ、ウォール街のウルフという異名で呼ばれるようになった彼は、浪費の限りを尽くして世間の話題を集めていく。しかし、その先には思いがけない転落が待ち受けていた。
実話が基になってるんだけど、いやいや、こんな人ほんとにいる?最初は「ボク、ドラッグなんてとんでもない!」とか言ってた人が、4年後にはもう廃人だよ。お金って、手に入りすぎると人生狂わすよね、やっぱり・・・。
ジョーダンは投資銀行に入行して半年間のお勉強の後、やっと今日から晴れて独り立ちという日に会社が倒産。もしここが倒産してなくてそのまま働けていたとしたら、人生違ったんだろうなー。
その倒産しちゃった会社の上司がちょっとおかしな人で、レストランでいきなり胸をどんどこ叩いて歌いだすんだけど、観終わるまでそれがマシュー・マコノヒーだったことに気がつかなかった(笑)。
えええ、こんな顔だったっけ?『ダラス・バイヤーズクラブ』の役作りで痩せすぎたせい?
内容はとにかくもう、エロです。R-18指定だもん。いつでもどこでも誰とでも(笑)。わたしの中ではありえないことのオンパレードですわ。ダメダメ、愛のない体の関係は絶対ダメ。
一つ残念なのは、大金持ちになる前から結婚していた奥さんがいたんだけど、いつまでたっても全然垢抜けなかったこと。お金あるんだし、もうちょっと自分を磨くとか、髪の毛きれいにするとか、ファッションに気を遣うとかしてたら、浮気されなかったかもしれないのに。旦那がどんどん出世していったら、やっぱり奥さんもそれなりに対応していかないといけないんだろうね。
ということで、★★★★☆(5点満点の4点。今後この表記でいくことにします)。
レオに会えたので採点甘め。