ワンチャンス

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あらすじ

子どもの頃から典型的ないじめられっ子のポール・ポッツ(ジェームズ・コーデン)は、引っ込み思案で今ひとつな容姿のケータイ販売員。何をやってもうまくいかない彼の誰にも言えない夢は、オペラ歌手になることだった。挫折の繰り返しに自信をなくしつつも周囲の励ましに支えられながら、最後の挑戦としてオーディション番組に挑む。

ワンチャンス

ケータイ販売員からオペラ歌手になった、ポール・ポッツのお話。

ポールはただ普通に歌がウマくて、なんとなく出てみたオーディション番組で優勝しちゃったのかと思ってたけど、実際は本気でオペラ歌手になりたくてイタリアに留学までしていた人でした。映画の中ではパバロッティの目の前で歌を披露するシーンもあったりして、かなり本格的に勉強してたみたい。

だけど野心がないっていうかなんていうか、失敗するとすぐ諦めちゃうタイプで。でもそれを支える奥さんが素晴らしいんだわこれが。ぐうたら夫に文句も言わず、ひたすら応援する良妻。

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歌のシーンはポール・ポッツご本人の吹替えだそうです。ところどころ口と歌が合ってなかったのもご愛嬌。そして彼が初めてオーディション番組に出演した時の映像が、そのまま使われていたと思います。審査員たちは実際の当時の人たち(YouTubeで何回か観たことある顔だった)、でもポールは役者さんに切り替わる。

ワンチャンス
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都内での公開最終日に駆け込みで行ったんだけど、間に合ってよかった!と心から思いました。思いがけず良作に出会ってしまった感じ。観た後に心が温まる映画でした。

ということで★★★★★半/5
DVDでもいいので、ぜひ観てみてください。「ワンチャンス」はどこにあるかわからない。

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