『アデル、ブルーは熱い色』
あらすじ
教師を夢見る高校生アデル(アデル・エグザルコプロス)は、運命的に出会った青い髪の画家エマ(レア・セドゥ)の知性や独特の雰囲気に魅了され、二人は情熱的に愛し合うようになる。数年後、念願の教師になったアデルは自らをモデルに絵を描くエマと一緒に住み、幸せに満ちあふれた毎日を過ごしていた。しかしエマの作品披露パーティーをきっかけに、二人の気持ちは徐々に擦れ違っていき・・・。
「スピルバーグ大絶賛!」に踊らされて観に行ってしまった。がっつりR18+指定のフランス映画。スピルバーグが「これは同性愛の物語ではなく、素晴らしい愛の物語だ」と言ったそうです。うーん、そうかな・・・。
簡単に言っちゃうとレズビアンカップルの付き合い初めから別れるまでの話なんだけど、なんかもうすごい映画でした。7分間に及ぶセックスシーンが話題を呼んでいますが、主演の2人、本気でやってると思う。てかやってる。レズビアンはこういうふうにするのね・・・と、ちょっと勉強になりました(え?)。たぶんどっかの国ではモザイクなしで上映されてんだろうなぁ・・・。ほんとに丸見えだと思います、いろいろなモノが(照)。
わたしは一人で観に行ったし、周りも女性客が多かったから特に恥ずかしいこともなかったけど、デートにはオススメしません。あと男性のグループで観に来てた人たちもいたなぁ。むしろ男性同士の方があとあと気まずいような感じもする。
ただでさえフランス映画は眠たくなるのに、3時間近くもあるんですよこれ。最後の方は猛烈な眠気との戦いでした。きつかったー。
ということで/5
「全米が泣いた」「○○監督が絶賛」は信じてはいけないキャッチコピーだと思う。