『インヒアレント・ヴァイス』
あらすじ
1970年代初頭のロサンゼルス。ビーチを拠点に活動するマリファナ中毒のヒッピー探偵ドック(ホアキン・フェニックス)を、以前付き合っていた女性が訪ねてくる。彼女の依頼を受け調査を進めるドックだったが、いつしか巨大な陰謀に巻き込まれていき…。
なんでこの映画を観ようと思ったかって、それは出演者が無駄に豪華だったからです。ホアキン・フェニックスはさておき(さておき?)ジョシュ・ブローリン、オーウェン・ウィルソン、リース・ウィザースプーン、ベニチオ・デル・トロって。
話の内容的には、お人よしの探偵ドックが元カノから無茶な依頼を受けて調査をするうちに、なんだかとんでもない裏社会の揉め事に巻き込まれていく、って感じです。実はあんまりよく覚えていない、というか観ていて理解できなかったのです。
だからこの映画を絶対観に行くって言ってた友達に解説してもらおうと思ったら、その人「映画の97%は寝てた」って言うんだもん!全然解説してもらえなかったし!
あと期待していた俳優陣はみんなチョイ役でしたねえ・・・。
一番記憶に残ってるのは、ジョシュ・ブローリン演じるビョルンセン警部補とドックが日本食レストランでパンケーキ食べてるシーン。
「ここのパンケーキはうまいんだ」とか言ってるんだけど、なぜゆえ日本食レストランなのか。しかも坂本九の「上を向いて歩こう」が日本語で流れてるし(『スキヤキ』じゃない方)。あとジョシュ・ブローリンのへったくそな「モットパンケーキヲ!」っていう日本語が聞けました(笑)。最初字幕がないから何言ってんだか全然わかんなかった。何回か繰り返し言っててやっと「あ、今のもしかして日本語?」って気づくくらいヘタクソwww
インヒアレント・ヴァイス(Inherent Vice)は「物事に内在する欠陥」という意味だそうです。確か保険用語って言ってた記憶がある。それがどう話に絡んでいたかはさっぱり覚えていない・・・。
1回観ただけじゃよくわからない、かといってもう一度観ようという気は起らない、そんな映画です・・・。
ということで、/5
誰か解説してください・・・。