人類資金

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人類資金

あらすじ

終戦後、ひそかに回収されたという【M資金】と呼ばれる旧日本軍の秘密資金。それをネタにした詐欺を行い続けてきた真舟(佐藤浩市)は、石(森山未來)という青年から彼が所属する
「日本国際文化振興会」なる財団の人間に会うよう迫られる。だが、財団のビルに足を踏み入れた瞬間、高遠(観月ありさ)が率いる防衛省秘密組織の一団に襲撃される。石の助けを借りて逃げ出した真舟は、そのまま本庄(岸部一徳)という男に引き合わされ、50億円の報酬と引き換えに某投資ファンドが管理する10兆円ものM資金の奪取を持ち掛けられる。

人類資金

予告編は面白そうだったんだよね、この映画・・・・・。レビュー書く前から、こんなテンションです。

出だしは面白そうだったんだよ。トヨエツとか出てて。なんのセリフもなくタバコ吸ってただけだけど。それから序盤で話についていけなくなり、結局なにも回収できないまま上映終了。なんだったの、なにがしたかったのこの人たちは。

わたしはもう【M資金】を管理しているのが誰なのかがわかんなくて、それってもう致命傷だね。誰がいい人で誰が悪い人なのかもよくわかんなかった。

観月ありさってこんなに演技下手だったっけ、とか、そんなこと考えてました。

一番かわいそうなのが、ロシアでモフモフの帽子かぶってた鵠沼(オダギリジョー)。

人類資金

身包み剥がされて終わり(笑)。

そして一番頑張ってたのが森山未來。日本人設定じゃないんだけど、日本語・ロシア語・タイ語・英語を駆使し、特に英語の発音はかなりよかった。彼が元から英語を話せる人なのかどうか知らないけど、そうじゃなかったとしたら相当勉強したはずです。ま、見どころはそれだけかな。

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あと、この映画もそうだし『踊る大捜査線ファイナル』もそうだけど、どんなにシリアスな場面でも、スクリーンに香取慎吾が映った瞬間に緊迫感がなくなるというか、えー、なんか違うでしょっていう空気になるような気がするのですよわたしは。もっと違う配役ありませんでしたか、と監督に問いかけたくなるような。

ということで、☆2つ。
結局携帯電話を普及させようって言うお話?

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