『マップ・トゥ・ザ・スターズ』
なんで観に行こうと思ったんだっけ・・・。
あらすじ
セレブを相手にしているセラピストの父ワイス(ジョン・キューザック)、ステージママの母クリスティーナ(オリヴィア・ウィリアムズ)、人気子役の息子ベンジー(エヴァン・バード)から成るワイス家は、誰もがうらやむ典型的なハリウッドのセレブ一家。しかし、ワイスの患者で落ち目の女優ハバナ(ジュリアン・ムーア)が、ある問題を起こして施設に入所していたワイス家の長女アガサ(ミア・ワシコウスカ)を個人秘書として雇ったことで、一家が秘密にしてきたことが白日の下にさらされ・・・。
とにかくみんな病んでたなー、っていう記憶しかない。
救いようがないっていうかなんていうか。
中でもかなりイッちゃってたジュリアン・ムーアがすごかった。
演技がすごいのはもちろん(本年度アカデミー賞主演女優賞受賞)なんだけど、この腕の汚さったらないわ。若い頃、思いっきり日焼けしちゃったのかなあ・・・。白人って焼くだけ焼いて、あとはピーリング、みたいなとこあるし。
あとはベンジーが小憎たらしかった。
子役で成功しちゃったもんだから、とにかくクソ生意気で。
観終わった後、何とも言えない気持ちになる映画でした。
よく目にするこのハリウッドの看板。この映画にも出てきます。もともとはこの辺りを宅地開発していた「HOLLYWOODLAND」という不動産会社の広告看板でした。それがある時、自身の主演映画がぽしゃったことを嘆いた女優が「H」の文字から飛び降り自殺してしまいます。そこで「13文字じゃ縁起が悪い」ということで、「LAND」が外されて現在の形になったそうです。へー!
ということで、/5
「マップ・トゥ・ザ・スターズ」とは、ハリウッドに住む俳優たちの家の場所が書いてある地図のこと。