西の魔女が死んだ

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「西の魔女が死んだ」を観てきました。

西の魔女が死んだ
『西の魔女が死んだ』

あらすじ

中学生になったばかりのまい(高橋真悠)は登校拒否になり、大好きなおばあちゃん(サチ・パーカー)の住む田舎で過ごすことになる。
日本に長年住むイギリス人のおばあちゃんは、西の魔女と呼ばれていた。
まいはおばあちゃんから魔女の手ほどきを受け、何でも自分で決めるということを教わる。

以下、ややネタバレ。

「魔女が倒れた。もうダメみたい」。
中学3年生になった少女・まい(高橋真悠)に、突然の知らせが届く。
魔女とはイギリス人の祖母のこと。まいはママ(りょう)の運転する車で、おばあちゃん(サチ・パーカー)の家へ向かう。

西の魔女が死んだ

2年ほど前、学校に行くのが苦痛になってしまったまいは、一時期だけおばあちゃんと暮らしていた。脳裏にあのころがよみがえる。
豊かな大自然に囲まれて、“魔女修行”に励んでいた日々。
いつも見守ってくれた優しいおばあちゃんのまな差し……。

西の魔女が死んだ

おばあちゃんは学校に行かない理由も問わず、無条件にまいを受け入れる。
大好きなおばあちゃんのもとで、自然とともに生きる暮らしが始まった。
おばあちゃんはまいを尊重し、一人前に扱ってくれる。
おばあちゃんから魔女の家系だという話を聞いたまいは、自分も魔女になりたいと願う。
おばあちゃんが課した“魔女修行”とは、早寝早起きをして規則正しい生活をすること。
そしてもう一つ、「何事も自分で決める」ということだった。

西の魔女が死んだ

まいはスケジュール表を作り、“魔女修行”に励む。
ジャムを作り、ニワトリを飼い、野菜やハーブを育てる毎日。

西の魔女が死んだ

新鮮な体験を重ねる中で、まいは次第に本来の自分を取り戻していく。
だが、近所に住む謎の男ゲンジ(木村祐一)だけが気に触る。
ゲンジのことをきっかけに、まいとおばあちゃんは、大きなわだかまりを抱えたまま別れてしまった。

西の魔女が死んだ

学校にいけなくなっちゃうことって、私にもあった。
そんなときにこんなおばあちゃんの家で過ごせたら、きっと人生観が変わってたんじゃないかなって思う。

庭で取れた野菜でサンドイッチを
作ったり、裏庭で取れた苺でジャムを作ったり。
学校じゃ学べないことが、ここではたくさん教えてもらえるから。

西の魔女が死んだ

でも、まいは些細なことでおばあちゃんとけんかして、そのまま家に帰ってしまうことに。それ以来2年間、1度もおばあちゃんを訪ねていない。

そんなときに、おばあちゃんが危篤だという連絡が来て・・・・。

悔やんでも悔やみきれないまい。せめて謝ることができたらよかったのに。

そんなまいを救ったのは、かつての約束をおばあちゃんが覚えていてくれたことだった。

西の魔女が死んだ

おばあちゃん役のサチ・パーカーがとっても流暢できれいな日本語を話すの。
もし自分に子供ができたら、あんなステキな言葉で育てたいと思うくらい。
幼少期だけ日本で過ごしていたそうだけど、それでもあんなにきれいな日本語を話せるなんて、すばらしいと思います。

山梨に巨大セットを組んで撮ったという映像もとってもきれい。
都会人が忘れてしまった、本来の生活がここではできるような気がします。

観終わったあとは、さわやかな涙が流れました。
ってことで、☆3.5。

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