オーシャンズ8

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オーシャンズ8
オーシャンズ8

あらすじ

犯罪界のカリスマ、ダニー・オーシャンを兄に持つデビー・オーシャン(サンドラ・ブロック)は、刑務所での務めを終え仮出所を果たすや、5年8ヵ月の服役中に練りに練った計画を実行に移すべく右腕ルー(ケイト・ブランシェット)とともにその道のプロたちに声をかけ、最強の犯罪集団、新生“オーシャンズ”を結成する。狙うは世界最大のファッションの祭典“メットガラ”でハリウッド女優ダフネ(アン・ハサウェイ)が身につける1億5000万ドルの宝石。しかし会場には防犯カメラが1ミリの隙もなく張り巡らされ、至る所で屈強な男たちが目を光らせている。その上、祭典の模様は全世界に生配信されることになっていた。そんな到底実現不可能と思われる前代未聞の計画に、緻密かつ大胆不敵に挑んでいくデビーとその仲間たちだったが…。

オーシャンズ8

ジョージ・クルーニー&ブラピの『オーシャンズ』シリーズの続編、なのかスピンオフなのか、どっちなんでしょうっていう映画。

主人公のデビーはあのダニー・オーシャン(ジョージ・クルーニー)の妹で、血は争えずこちらも泥棒稼業。服役を終えてシャバに出てきた彼女が向かったのは墓地。なんと、ダニーのお墓を訪ねるのです。えっ、ダニー死んじゃったの?そうなの?

きっと暇だったんであろう監獄暮らしで、セレブ達が一堂に会する「メットガラ」を狙った犯行計画を練りに練り、仲間たちを集めて実行へと移していく様は本家をなぞっています。この仲間たちがなかなか豪華で、サンドラ・ブロックをはじめケイト・ブランシェット、ミンディ・カリング、サラ・ポールソン、オークワフィナ、リアーナ、ヘレナ・ボナム・カーターが集結。ん?オーシャンズ8なのに7人しかいない。物語の終盤まで、ずーっとオーシャンズ7のまま話は進みます。なぜなのかは見てのお楽しみ。

オーシャンズ8

オーシャンズ8
お兄ちゃんたちがやっていた壁に大穴ブチ開けたりみたいな大仕掛けはなくて、綿密に練られた計画に沿って人間が動いていく感じです。でもちょっとうまく行き過ぎでは?まあオーシャンズってそういう映画だけれども。もう少しハラハラしたかった。

ただ舞台がメットガラだけあって、有名人たちがめちゃくちゃカメオ出演してます(でもケイティ・ホームズだけはそっくりさんじゃないかと思うほどの老けよう…)。あと、本家オーシャンズシリーズファンにはたまらないあの人も出ます。相変わらずの“芸”を見せてくれます。体柔らかいね。

そしてカルティエのダイヤを守る凄腕のSPがアメリカのテレビドラマ「プリズン・ブレイク」のヘイワイヤー役の人で、もうその時点でフラグ。PBを観たことある人ならわかると思うけど、ヘイワイヤーってピュアさゆえに悲惨な目に合う人なのよ。

本家シリーズは11、12、13とシリーズの回を重ねるごとにメンバーも増えていったけど、こっちは続編あるのかな。あるとしたら「8」の時間めっちゃ短いけど「9」から始まるはず。

オーシャンズ8

ということで、3.5 out of 5 stars (3.5 / 5)。
この映画以来オークワフィナが気になってしょうがない。『クレイジー・リッチ!』とか最高です。

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