ミッション:インポッシブル/フォールアウト

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ミッション:インポッシブル/フォールアウト

あらすじ

何者かによってプルトニウムが盗まれ、奪還を命じられたイーサン(トム・クルーズ)の作戦は失敗に終わる。3つの都市を標的にした同時核爆発テロの危機が迫る中、IMFとともにその阻止に奔走するイーサンだったが、CIAからは彼に疑惑の目を向ける最強のエージェント、オーガスト・ウォーカー(ヘンリー・カヴィル)が監視役として送り込まれる。一方、わずかな手がかりを頼りにテロを計画する謎の組織に迫ろうとするイーサンは、敵につながる謎の女ホワイト・ウィドウ(ヴァネッサ・カービー)の信用を得るため、収監中の“シンジケート”の元リーダー、ソロモン・レーン(ショーン・ハリス)の脱獄に手を貸すという危険な賭けに出るのだったが…。

ミッション:インポッシブル/フォールアウト

すっかり内容を忘れてしまったので、アマプラで観直しました…。

ほぼネタバレあり。

今回も騙し騙されのどんでん返しが続きます。最初っから胡散臭いウォーカーとか(この人スーパーマンやってるのに)、イーサンを完全に敵としか見ていないCIAの長官とか、前作のラストでIMF長官になった元CIA長官(アレック・ボールドウィン)とか、もっとイーサンを信じてやりなさいよ!って思う。信じられるのはベンジー(サイモン・ペッグ)とルーサー(ヴィング・レイムス)だけよほんとに。

ミッション:インポッシブル/フォールアウトサイモン・ペッグ、大好きだ―。

でもIMF長官は実は一芝居打っただけだったんだよね。しかも悲しい結末が待っていました…。

前作で逮捕したソロモン・レーンの脱獄を手伝わされるという、イーサンには屈辱ともいえる任務。全然乗り気じゃなさそうなんだけど、その割にはかなり用意周到でバッチリやってのけるところはさすが。

今回の最大のミッションは盗まれたプルトニウムを基に作られた核爆弾の爆発を阻止するというもの。全てシンジケートが裏で手を引いていて、レーンの脱獄もそのために計画されたものだった。カシミール地方に仕掛けられた核爆弾がもし爆発すれば全世界の人口の3分の1が死んでしまう(インドとかあのあたりの国の水源に近いから)。そしてそこでは以前天然痘が流行しており、その治療にあたる大規模な医療キャンプがあった。ここで胸アツ案件が。

なんと、イーサンの(元)妻であるジュリア(ミシェル・モナハン)が医師としてそのキャンプに参加していたのです…。つまりシンジケート(とその残党)は、イーサンが一番大切にしているもの=ジュリアもろとも吹っ飛ばそうと計画していたってこと。

前作ではジュリアは全然出てこなかったのでどうなっているのか気になっていたんだけど、なんと彼女、同じ医療キャンプで働く医者と再婚してました。いつイーサンと離婚したんだよ!聞いてないよ!!!それもこれも、ジュリアの命を守るための苦渋の決断ってことは痛いほどよくわかるけど。

話の結末は実際に観ていただくとして、この映画の見どころはやっぱりトム・クルーズ自ら演じるアクションシーン。公開当時話題になりましたが、ビルからビルへ飛び移るシーンで壁に激突し、足首がボキッと折れたにもかかわらずそのまま走り出すトム(しかもそのシーンが本編に使われている)。

ミッション:インポッシブル/フォールアウト
明らかに足首が変な方向に曲がってるのに走り出すって。ほんと誰かこの人止めてあげて。いつかそんな怪我じゃ済まなくなりそう。

あと、M:I2の冒頭でやはりスタントなしのロッククライミングシーンがあったのですが、その時の伏線回収が!

ミッション:インポッシブル/フォールアウト
トレーニングって無駄じゃないのね、と思ったシーンでした。

ということで、
公開されるたびに「これが最高傑作!」と言われますが、わたしには「ローグ・ネイション」が最高かな。あとブラント(ジェレミー・レナー)ってどこ行った?

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