ランナウェイズ

だいぶ前ですが、「ランナウェイズ」の試写に行ってきました。
「トワイライト」シリーズのクリステン・スチュワートと、「アイ・アム・サム」のダコタ・ファニングの共演。

『ランナウェイズ』

あらすじ

1975年、ロサンゼルスで暮らす15歳のジョーン（クリステン・スチュワート）の夢はロックスターになること。
ロックは男のものと相場が決まっていた時代、彼女は周りから変人扱いされていた。
だが、音楽プロデューサーのキム（マイケル・シャノン）との出会いがジョーンの運命を大きく変え、彼女は10代の女の子だけのバンドを結成する。

以下、ネタバレあり。

1970年代に実在した、元祖ガールズバンド「ザ・ランナウェイズ」の自伝的映画です。
ボーカルを務めたシェリー・カーリーが書いた本が原作になってます。

今でこそ、女の子だけのバンドなんて珍しくもなんともないけど、70年代はまだまだ偏見があったりして、ジョーンは自分の思うような音楽活動ができずに悩んでいた。
そこで出会ったキムによって発掘されたのが、シェリー（ダコタ・ファニング）。

シェリーは二卵性双生児で、母親は女優。両親は離婚していて、母は再婚相手と外国で暮らすという。
ジョーンと同じように鬱屈していたシェリーは、バンドへの誘いに応じ、オーディションを受けることになる。

トレーラーの中で行われたオーディションの場で、シェリーのために書かれた曲が有名な「チェリー・ボム」。

ってか、わたしランナウェイズもチェリー・ボムも知らなかったし。
日本では当時大人気だったらしいですね。来日時は空港に大勢のファンが押しかけ、現場は大混乱に陥ったらしい。
ダコタが一生懸命歌ってるんだけど、なんか痛々しく見えちゃったんだよね、わたしには。
あぁ、なんか無理して演じてない？みたいな。
わたしの中での「アイ・アム・サム」のイメージが強すぎるせいなんですけど。
「トワイライト」に出てきた時もびっくりしたけどね。あ、トワイライトつながりじゃんこの2人。

バンドがデビューし人気を得る中で、シェリーは仲のよかった双子の姉との仲があんまりうまくいかなくなってしまう。
確かに二卵性であんまり似てないけど、でも双子の妹だけが注目を浴びるのは気分がよくないはず。