セイフ ヘイヴン

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セイフ ヘイブン
『セイフ ヘイヴン』

あらすじ

小さな港町。
長距離バスに乗り、逃げるようにやって来たケイティ(ジュリアン・ハフ)は、そこで新しい生活をスタートさせる。ケイティは男手ひとつで2人の子どもを養っているアレックス(ジョシュ・デュアメル)と出会い、近所に住むジョー(コビー・スマルダーズ)のアドバイスもあって親しくなっていく。そんなある日、アレックスは警察署でケイティの指名手配書を目にする。

セイフ ヘイヴン

『きみに読む物語』『親愛なるきみへ』などで知られる恋愛ストーリーの名手ニコラス・スパークス原作。今までにない、ちょっとサスペンス要素を含むお話でした。

なんたってタイトルが惜しい気がします。『セイフ ヘイヴン』って意味がわからない。英語で書くと”Safe Haven”(安心できる天国のような場所)です。んー、それを日本語にするとなると、やっぱり難しいわなー。だからって『セイフ ヘイヴン』もひどい。

原作者のニコラス・スパークスは15年間で17本の作品を書き、その内8本も映画化されたすごい人。まだ47歳。今まで観たのは『きみに読む物語』『メッセージ・イン・ア・ボトル』『親愛なるきみへ』『一枚のめぐり逢い』くらいかなぁ。基本的にラブストーリーばっかりですね。しかも手紙が絡むことが多い。

主人公のケイティは、わたしがお腹抱えて大笑いしたトム・クルーズの『ロック・オブ・エイジズ』でシェリーを演じてたジュリアン・ハフ。かわいいねぇ、この子。典型的アメリカンなにおいがプンプンする。

中盤までは暗い過去のある女性と、妻に先立たれて一人で子供を育てている男性の恋愛物語、なんだけど、いきなりのどんでん返しがありまして、そこからもう「えぇーっ、どうなっちゃうのー!?」って感じでした。わたし、この話好きだわ。最後はやっぱりホロリとさせられるし。

ニコラス・スパークスが原作の映画って、たいして盛り上がりもなく気がついたら終わっちゃった、みたいなのが多くて、今までは特に好きでも嫌いでもなかった(『きみに読む物語』ですら泣けなかった)んだけど、この映画を観てなんか急に好きになりました。

東京でもたったの2館でしか上映されないみたいだけど、なんでなのかしらね。わたし的にはこの秋ぜひオススメしたい1本です。

ということで、☆4.5。
観る時はハンカチ持って行ってね。

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