慕情

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慕情』 新・午前十時の映画祭

あらすじ

1949年、イギリス統治下の香港。女医ハン・スーイン(ジェニファー・ジョーンズ)は、アメリカ特派員マーク・エリオット(ウィリアム・ホールデン)と出会う。たちまち二人は恋に落ち、徐々に愛を深めていく。しかし、ハンは未亡人でも、マークには別居中の妻子がいた。マークは妻との離婚を進めようとするが、妻はなかなか同意しない。やがて二人の関係は、香港で噂となってしまう。そして朝鮮戦争が勃発し、マークは特派員として出発するのだった。

慕情

久しぶりの朝10鑑賞。2年前は1年間で50本コンプリートして殿堂入りしたっていうのに。

以下、ネタバレあり。


1955年の映画。当時の香港はあんな感じだったのか。世間での評判はいいみたいですが、わたしにはなにがいいんだかさっぱりわからなかった。スーインはベルギー人と中国人のハーフなんだけど、演じてるジェニファー・ジョーンズがまったくハーフに見えない。スーインはマークに妻子がいると知りながら関係を深める。相手に離婚を要求する。でもマークは妻と別れてくれない。開き直って不倫続行、自分の仕事を放り投げてマークの仕事先にも着いていくありさま。あげく、マークは北朝鮮で銃撃にあって死んでしまいました。おしまい。

なんじゃこの話。しかもこれ、実在のハン・スーインが書いた自伝が原作なんだと。「わたし不倫してました」って、よく本なんか書けるねこの人。そういうのを正当化する人をわたしは理解できません。

ということで、☆1つ。
大人の悲恋なんかじゃないでしょこれ。

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