『サンバ』

 

『最強のふたり』の監督＆主演コンビ再び。

 

 

あらすじ

アフリカからフランスに来て10年になるサンバ（オマール・シー）は、料理人になるべく頑張っていた。ある日、ビザの更新に気が付かなかったことが原因で国外退去命令を受けて拘束されてしまう。サンバのためにやってきた移民協力ボランティアのアリス（シャルロット・ゲンズブール）は、以前燃え尽き症候群によって大企業を辞めたことがあったが、厳しい状況でも明るいサンバに興味を持ち・・・。

『最強のふたり』の、ああいう感じを期待してたけど、結構ディープなフランスにおける移民問題の話だった。日本人にはあんまりピンと来ないけどあれって日常茶飯事なのかなあ。

サンバはいい奴だがとある一件で幻滅。終わり方もあれでいいの？なんかずるい。

シャルロット・ゲンズブールはいつ見ても人を不安にさせる顔っていうか、なんかゾワゾワするんだよね。特に口元が。閉じてればまだいいものを常に半開きだからダメなのかな。ヒロインにしては歳取り過ぎてて、どうして高嶺の花なんだか理解できない。その前に観てた『ニンフォマニアック』のイメージもまだ抜け切れてなかったので、余計そう思ったのかも。

 

ということで、/5
ちょっと期待しすぎちゃったかな。