ある天文学者の恋文

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あらすじ

天文学者エド(ジェレミー・アイアンズ)と、教え子のエイミー(オルガ・キュリレンコ)は愛し合っていた。だが、エイミーのもとにエドが亡くなったという知らせが飛び込む。悲しみと混乱の中、死んだはずのエドからのメール、手紙、プレゼントが次々と届く。不思議に思ったエイミーは、その謎を解くためにエドの暮らしていたエディンバラや、二人の思い出の地サン・ジュリオ島などを訪れる。やがて、エドが彼女の秘めた過去を秘密裏に調べていたことがわかり…。

ある天文学者の恋文

3ヵ月前に観たのにもう結末が思い出せないような映画(笑)。

父娘ほど歳の離れたカップルの彼が死んだ後、彼女の元に彼からのメールやら手紙やらがわんさか届く、っていう話。死んだパートナーから手紙が届くっていう設定の映画では、「P.S. アイラブユー」が真っ先に思いつく。あっちは夫婦だけど、こっちは不倫?とにかく歳の差がありすぎて全然感情移入できない。そんなに美人なのになんであんなじいさんと付き合ってるの?って。

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エドは自分の余命が短いことを知っていて、自分がいなくなった後エイミーの元へ手紙とかメールとかが届くように全てを完璧に手配していた。でもそれってどう考えても無理があるし、そんなに現世に未練タラタラじゃ余計に彼女を苦しめるってわかんないのかな、じいさん。いさぎよく「君は早く次の男(若いヤツ)を見つけなさい」っていう方がずっといいと思うんだけど。

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あと、エイミーはスタントのバイトをしてるんだけど、そんな彼女のことをエドは「カミカゼ」って呼ぶんだよね。命がけの仕事=特攻って思ってんのかしら。ちょっとナメてない?

そして今となってはいったいエドがなんのためにそんなことをしたのかっていうのが一切思い出せないくらい、印象の薄い映画でした。つまんなかったー。

でも一番残念なのは、監督があのジュゼッペ・トルナトーレっていうことです。かの有名な名作『ニュー・シネマ・パラダイス』の監督ですよ。しかも音楽は『ニュー・シネマ…』でもタッグを組んだエンニオ・モリコーネ。最強じゃないですか。なのにこの内容。どうして。

ということで、/5
完全に予告編にだまされました。たまにはそういうのもあってもいいか。

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