きっと、星のせいじゃない。

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きっと、星のせいじゃない。

『きっと、星のせいじゃない。』

TOHOシネマズ日本橋の女性限定試写会にて。

あらすじ

末期ガンながらも、薬の効果で深刻な状態を免れているヘイゼル(シャイリーン・ウッドリー)。だが、学校にも通えず、友人もできず、酸素ボンべなしでは生活できない。そんな中、ガン患者の集会で骨肉腫を克服したガス(アンセル・エルゴート)と知り合う。ヘイゼルに惹かれたガスだが、彼女に距離を置かれてしまう。ヘイゼルに振り向いてもらおうと、彼女が敬愛する作家にメールを送って返信をもらうことに成功するガス。それをきっかけに、二人は作家に会おうとオランダへ旅行に出るが・・・。

きっと、星のせいじゃない。

泣けました・・・。「難病もの」、弱いっす。

末期ガンってことは、ヘイゼルの命はそう長くはなさそうだというのは観ていてなんとなくわかります。が、まさかのどんでん返しで涙ボロボロ。二人の友達でだんだん目が見えなくなっていく青年もよかった。

きっと、星のせいじゃない。

【Make a Wish】っていう、難病の子供たちの願いを叶える団体が出てくるんだけど、これって日本にもあるのね。けっこう壮大な夢も叶えてくれるっぽくて、それを使ってヘイゼルとガスはオランダへ旅行に行きます。もちろん、ヘイゼルの母親つきですが。

オランダではアンネ・フランクの家のシーンがあって、ここだけは撮影許可が下りずにセットで撮影したそうです。あとはほぼオールロケ、だったかな。オランダは天気が悪くてほぼ無理だったんだっけかな・・・。

ヘイゼルを演じたのが、わたしの大好きな『ダイバージェント』の主役のベアトリスだったっていうのは、観終わった後に気が付きました。髪型が違うとこうもわからないものなのか。ガス役の子も『ダイバージェント』に出ていたそうです(これはまったく覚えていない)。

あとですね、タイトルが『きっと、星のせいじゃない。』ですけど、原題は”THE FAULT IN OUR STARS”なんです。直訳すると、むしろ「わたしたちの星のせい」な気がするんですけどね・・・。邦題って、どうしてこう真逆のものをつけたがるんでしょう。

あの『ゼロ・グラビティ』だって、原題は”Gravity”だよ。ゼロなんてどこにもついてないよ。
「重力」っていうシンプルなタイトルだからこそ、あのラストシーンにいろんな意味で重みが出るんでしょうに。

ということで、★★★★/5
『ダイバージェント』続編の『インサージェント』が今から楽しみ。

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