<3D>ゼロ・グラビティ

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ゼロ・グラビティ
ゼロ・グラビティ

あらすじ

地表から600キロメートルも離れた宇宙で、ミッションを遂行していたメディカルエンジニアのライアン・ストーン博士(サンドラ・ブロック)とベテラン宇宙飛行士マット・コワルスキー(ジョージ・クルーニー)。すると、スペースシャトルが大破するという想定外の事故が発生し、二人は一本のロープでつながれたまま漆黒の無重力空間へと放り出される。地球に戻る交通手段であったスペースシャトルを失い、残された酸素も2時間分しかない絶望的な状況で、彼らは懸命に生還する方法を探っていく。

ゼロ・グラビティ
この映画はどうしてもIMAX3Dで観たい!と思っていたので、2Dの試写会には応募しませんでした。そしたら運よく日テレ主催のIMAX3D試写会に呼んでいただきまして、喜び勇んで行ってまいりました。

原題は「Gravity」のみ。日本はそれになぜか「Zero」を付けちゃったんだけど。ただの「重力」だけにしておけば、観終わった後の疲労感が違ったかもしれないなと今になって思う。そしてついつい「ゼロ・グラヴィティ」って書きたくなっちゃう気持ちをわかってくれる人はいるでしょうか。

シャトルが大破する原因は、某国が自国のスパイ衛星をミサイルで破壊したため、その破片が宇宙ゴミ(デブリ)となって宇宙空間に漂う他の衛星を次々に壊しまくった結果、さらに増えたデブリがシャトルの軌道上に飛んできてしまったから。シャトルどころか、あのハッブル宇宙望遠鏡まで壊しやがって!露○め!!!(笑)

どんどん酸素がなくなっていく様子は、観ているこっちまで息苦しくなるほど。そんな世間話してないで、黙ってた方が酸素長持ちするんじゃない?ってアドバイスしたかった。

登場人物はほぼサンドラ・ブロックとジョージ・クルーニーのみ。たった2人だけでどうやって1本の映画にするんだろうと思ってたけど、そこは杞憂に終わりました。

とにかく地球に生きて帰りたい。帰らなきゃいけない。そのためにどうするか。どうするんだろうねぇ(笑)。

もうねぇ、ジョージ・クルー兄(にい)が飄々としててすごくいいです。ジェットパックみたいなの背負って宇宙をふよふよ漂ってる姿なんて、おちゃめすぎて愛おしいくらいだ。そのクルー兄、途中で「それやっちゃあかん!」っていう行動をするんだけど、それもまたなんか切なくてね・・・。

ゼロ・グラビティ

それにしても、2人とも本当に宇宙遊泳しているかのように見えるんだけど、どうやって撮影したんだろう。

ゼロ・グラビティ

普通のスクリーンじゃあのスケール感は絶対味わえないと思うので、ぜひ巨大スクリーンのIMAXで観ていただきたい。でも本当のオススメは、3D吹替え版なんだって。字幕を気にしなくていいから、より宇宙空間を漂っている気分を味わえるとか。ただ上映館が少ないんだよねー。

今のところ、この広い宇宙で地球以外に生命体が発見された星はありません。でもわたし、きっとほかにも生命体って存在すると思うのね。途方もなく広い宇宙の中で、地球だけが特別だなんてどうしても考えられない。きっと今の地球レベルの探査機には引っかからない、なにかがいるに違いないってずっと思ってる。

ということで、☆6つ(5点満点で)
あなたも90分間の宇宙の旅へ、いってらっしゃい。

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