『THE 有頂天ホテル』

あらすじ

大晦日を迎えた「ホテルアバンティ」では、ホテルの威信がかかった年越しカウントダウンパーティーの準備で大忙し。
そんな中でも副支配人の新堂平吉（役所広司）は、様々な問題に機転を利かせて対応するのだが……。

おもしろかったー。今までの三谷映画の中では一番の傑作です。
キャストもそれぞれが主役をはれる人たちばかりで、でもちゃんとみんなにスポットが当たるようにできていて、一見めちゃくちゃにストーリーが展開しているかと思えば、ちゃんとつながっていて、まさに三谷映画の真骨頂って感じでした。
ただ、あまりの混雑ゆえ、前から3列目という強烈な座席で観てしまったために、スクリーンが大きすぎて全体がよく観られなかった・・・。
そしてまわりの笑い声が大きすぎてせりふが聞き取れないこともしばしば。それだけが残念です。

それよりなによりびっくりしたのが、ボケーっとエンドロールを眺めていたら、中学の後輩の名前が出ていたこと！！！！！
確かに当時からかわいくて学校中で有名で、女優になったっていう話は聞いてたけど、今までは端役が多くて大して目立ってなかったのに、今回はせりふもあるしちゃんとした役だったのでほんとにびっくりした。
でもエンドロールで名前を見るまで、全然気がつかなかった・・・・。

女優がんばれよ。