『大脱出』
あらすじ
陸から離れた海上に存在する、通称【墓場】と呼ばれるタンカー監獄。ある日、その監獄に世界でもトップレベルのセキュリティーコンサルタントのブレスリン(シルヴェスター・スタローン)が身に覚えのない罪で投獄される。ブレスリンは、自らが設計に携わったこの監獄から脱出することを決意。しかし、囚人たちのボス、ロットマイヤー(アーノルド・シュワルツェネッガー)がブレスリンの前に立ちはだかり・・・。
シュワちゃん×スタローン夢の共演、ってこれが初めてじゃないよね・・・・。
純粋に面白いなと思える映画でした。この2人揃っちゃったら、不可能も不可能じゃなくなるんだろうなっていう安心感のもとに観られてしまうというか。
ロットマイヤーはブレスリンの敵なのか味方なのか、味方にしては妙に協力的過ぎるし、かといって敵にも見えないし。その謎はラストにちゃんと解けました。
それにしても、シュワちゃんにマシンガン持たせるだけでなんであんなに笑えちゃうんだろう。もうね、ここ最近のシュワ映画のマシンガンシーン、ほとんど同じ構図といってもいいくらいです。バカでかいキャノン持ったシュワちゃんの周りをなぜかカメラがスローモーションで一回りし、それから敵に向かって容赦なくぶっ放す。もうこの人にそんな武器持たせたら殺られるに決まってんじゃん!っていうツッコミと共にご覧くださいませ(笑)。
映画自体はあんまり話題になってなかったみたいだけど、試写会場ではかなりウケてました。
ということで、☆3.5。
2人とも、歳取ったね。