THIS IS IT（3回目）

ついに公開が終わってしまった「THIS IS IT」。
最終日の最終上映、日付またぎで観てきました。
今までの2回は、とにかくMJの姿を目に焼き付けておこうと必死だったけど、
今回は一番リラックスして観ることができたかなー。

もうスクリーンでは観られないとあって、劇場は超満員。
パイレーツの「ワールドエンド」の最終上映の時だって、こんなに人はいなかった。
中にはコスプレしてる人もいて、その場にいる人みんながMJファン、って感じ。

 

最後だという思いと、いろんな感情が混ざって、「Wanna be startin’ something」が始まる前から泣いてしまった。
まわりからもすすり泣く声が。あぁ、マイケル。

1曲終わるごとに客席から沸き上がる拍手。

「smooth criminal」で、ダンスの切れのよさにまた涙。

「ビリー・ジーン」で1人踊るマイケルにまた涙。

クレジットで次男のプリンス2世の名前の後に「（Blanket）」とあったのは、何かの皮肉ですか？？？？

最後はみんな心の中で「マイケルーーーーーーーーーーっっ！！！」と大絶叫（ホントに叫んでる人もいた）。

さよならマイケル。1月のDVDまで、しばしのお別れだね（？）。

ちょっと前に母も観たというので、「マイケルかっこよかったでしょ？」と聞くと、

「かわいそうだった」

と。

「あのツアーの本番を、なんとしてでもやらせてあげたかった」

と。

そう。まさにそこなんだよね。
あんなに頑張ってリハーサルしてたのに、ロンドン入り6日前にいなくなっちゃうなんて。
本人はどれだけ悔しかっただろう。

まったく、どこの誰だよ、「実はリハーサルが全然進んでいなかった」とか言ってたコメンテーターは。

ジャーメインが、「26公演目からJackson5を復活させる」って言ってたけど、ほんとかな。
オルテガが「マイケルは日本で『THIS IS IT』をやるつもりだった」って言ってたけど、ほんとかな。

今となっては、もうどっちも叶わないけど。

友人がフランス語を習っているフランス人の先生は、O2アリーナのチケットを2枚、手に入れていたそうだ。
私が「そんな貴重なチケット、絶対手放しちゃダメだよって伝えて！！！」というと、
「お金がないから払い戻すって言ってた」
という答えが。なんなら私が買い取りましょか？くらいの勢いなんですけど。

まだまだ「マイケルマイケル」言ってる私に、母が一言言いました。

「もうどこ探しても、いないんだよ」

わかってる。わかってるけど信じたくないんだもん。

「きっとマイケル・ムーンウォーカー・ジャクソンは、使命を終えて月に帰ったんだよね。」

とか、アホなこと信じられるほど子供じゃないし。

なんだかもう、今まで以上にどっぷりとハマってしまった私は、いろんなものに手を出してしまいました。
それはまた、後ほど・・・。