THIS IS IT(2回目)

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ようやく「THIS IS IT」2回目を観ました。
前回よりも人が多くて、そりゃもうすごい熱気だった。

改めて前回書いたレビューを読むと、いろんなとこ間違えちゃってますあせる
今回はなるべく注意深く観たので、前回の修正点を加えつつ、小ネタも加えつつ、セトリ順でいってみましょか。

以下、ネタバレあり。

まず、最初の「この映像は・・・」のくだりで、すでに涙が出そうになります。
そしてやっぱり、ダンサーコメントの最後の人、泣かせる。

<Wanna be startin’ something(スタート・サムシング)>
まさに「Wanna be startin’ something」で、イントロからものすっごいワクワクする。
この曲の見せ場は、マイケルによるボイスベースじゃないかと、私は勝手に思ってる。
「MJったらそんなこともできるのね!」と。「Hee ha!」の合図をコーラスに出すところも好き。

<JAM>
これは特に・・・。ただ普通に歌ってただけ、のような気がする。

<They Don’t Care About Us>
歌詞についていろいろあるようですが、とにかく映像が観られてよかった。
CGによるダンサー群は圧巻。ダンスもすごくかっこいい。
だけど、私はクロマキーのところでMJがダンサーに振り移しをしているシーンが好きかも。

THIS IS IT
<Human Nature>
ハミングっぽく歌ってるMJに、オルテガの指示でバンドが音を合わせていくところが大好き。
吹奏楽やってた頃、誰かの演奏にみんなで乗っかっていくのとか、よくやってたから。
この曲、好きだなぁ。最後にすごい勢いでサングラス要求してるよね、MJ。

<Smooth Criminal>
先日「ムーンウォーカー」でショートフィルムを観たばっかりだったので、なおさら思うところあり。
45度傾くダンス・パフォーマンス(「ゼロ・グラヴィティ」というらしい)はなかったけど、これって米国特許取ってるんだって!
すごい、ダンスの方法と手段で特許って取れるもんなんだ・・・・。
モノクロの映画っぽい映像がなんともいい味だしてます。昔のギャング映画っぽくてね。
天井に向かって機関銃をぶっ放すシーンは、「ムーンウォーカー」の映像をそのまま使っていたような気も。
出だしの「僕がキューを出すから」っていうMJ、後ろにも目がついてるのか(笑)。
この曲、アニーは結局死んでないんだよね?

<The Way You Make Me Feel>
キーボードの人に優しく指導(笑)。「この指示はマイケルにしか出せないんだから」っていうセリフが好き。
モデルのような女性がステージ上を闊歩するのがかっこいい。
あのフェンスに上ったりポールを滑ったりするのは、ステージ上でやろうとしていたことなんだよね?

この後あたりに、確かJacksonsメドレー。「I Want You Back」「The Love You Save」「I’ll Be There」とか。
MJ、手が大きいけど耳もでかい。ついイヤモニに注目して観てたら、ものすごくでかいイヤモニだった。
家に帰ってCD聴き直したら、声変わりする前の子供の声が妙にかわいらしく感じた。
兄弟たちと両親に対する感謝の言葉アリ。でもジャネットは???

<I Just Can’t Stop Loving You>
「ムーンウォーカー」のレビューで、女性とデュエットしているのは「Man in the Mirror」だと書きましたが、違います。この曲でした。
「Man in the Mirror」は、女性が小学生の時初めてみんなの前で歌った曲でした。
最後にMJが「本気で歌わせないでよ。これはウォーミングアップなんだから」って文句を言ってる意味がよくわからなかった。
歌ってるうちに、つい気持ちよくなって力入れ過ぎたってこと?それを責めてもねぇ汗
途中の動きがミッキーマウスっぽくてかわいかったです。

<Thriller>
あれだけの映像を作っておきながら、本番で流されなかったのは実にもったいないと思う。
ダンサーさんたちはフルスロットル。せめてMJも、ゲネプロレベルくらいの力で踊っていてくれたらなぁ。
この曲の音源、3パターンくらい持ってますが、ドアの軋む音で始まって、笑い声で終わるロングバージョンが一番好きです。

<Beat It(今夜はビート・イット)>
ゴンドラに乗って風を浴びる、まさにイメージ通りなステージ。
オリジナルのギターソロはヴァン・ヘイレンですよ。それに引けを取らないギター奏者の女性。
あのおねえちゃん、どっから連れて来たの!?有名なの!?まだ相当若そうですけど???

THIS IS IT
<Black or White>
この曲を歌っていた頃のマイケルが一番かっこよかったなぁと、今は思います。もう真っ白だったけど。
初めて買ったMJのアルバム「Dangerous」に収録されていたので、なんか思い出深い。

<Earth Song>
破壊されていく地球に対して警告する曲。
4年で環境破壊を止めよう、誰かじゃなくて僕たちが何かしなきゃ何も始まらない、というメッセージ。
ちなみにあの「Earth Girl」はJASMINEちゃんというらしい(エンドロールで名前発見)。

<Billie Jean>
偉大なるストーカーの歌(笑)。本当の出来事だったのでしょうか。
最後に「なんとなく感じはつかめたよね」というセリフがあったので、この映像がもしかしたら最初に合わせたBillie Jean?
オーディエンス(ダンサーたち)も大盛り上がり。一瞬だけ、ムーンウォークも見られます。
やっぱ、かっこいいです。この曲が始まると、「あぁ、そろそろ映画も終わりだな・・・」とすごく切なくなります。

<Man in the Mirror>
前回のレビューで、マイケルの映像でエンディングになる、と書きましたが、その後この曲が入りました
MJ航空の後です。「Change・・・」のリフレインとともに、フェイドアウト。

エンドロールには「THIS IS IT」「Heal the World」「Human Nature」。

実はこの映画、MJが救急車で搬送されるシーンと、MJの死をスタッフに告知するシーンがあったんだとか。
かなり初期の段階でカットされたようです(そりゃそうだろ)。

ジャクソンファミリーの中には、「映画の中のマイケルはマイケルではない」と言っている人もいるらしい。
兄弟の誰かは「あの頃のマイケルは、あんなに体調がよくなかった」と言っていた(それじゃツアーまるごと全否定じゃん)。

なぜ「THIS IS IT」なのか。
なぜ「Final Curtain Call」なのか。
なぜ100時間にも及ぶリハーサル映像が存在しているのか。

MJがいなくなってしまった今となっては、もうわからない。

そんな「THIS IS IT」も、27日で終わり。
その日は予定があって、最終上映に行けないなーと思っていたら!
なんと22:30の回が追加されていた!!!!

はい、もちろん行きます。終演後は日付変わります。

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