『マジック・マイク』
あらすじ
実業家を名乗って複数の仕事を抱えるマイク(チャニング・テイタム)は、夜になると男性ストリップクラブ「エクスクイジット」のスターダンサーとして活躍。彼の夢は、インテリアデザインの才能を活かした事業を興すこと。ストリップ・ダンサーはその資金を得るためだったが、稼ぎも上々で女にも不自由しないこの煌びやかな世界をエンジョイしてもいた。ある日、ひょんなことから知り合った19歳のアダム(アレックス・ペティファー)に女性を惹きつける天賦の才を見いだしたマイクは、彼をクラブへと連れていく。異様な世界に驚きながらも、ステージに上がった彼は女性客たちの圧倒的支持を得てダンサーの一員に。弟分のようなアダムの面倒を見てやるマイクだったが、彼が金の絡んだトラブルに巻き込まれたのを知る。
公開当時は観てなかったこの映画。新作「マジック・マイクXXL」の公開に合わせて新宿ピカデリーにて行われた「女性限定マッチョ上映会」にて観てきました(マッチョ上映会ってw)。入場時にクラッカー渡されて、観ながら好きな所で鳴らしていいという実に自由な試写会。
実際みなさんキャーキャー言いながらクラッカー鳴らしてた。この映画が好きなのかチャニング・テイタムが好きなのか、ただマッチョが好きなのか(笑)。わたしは特にどれにも当てはまらず、フツーに鑑賞してました。
この映画は主演を務めるチャニング・テイタムの実体験をモチーフにしています。たぶんアダムの役がチャニングだったのではないかと。
わたしが一番目を奪われたのはマシュー・マコノヒー。
筋肉の付いたいい体をしてますが、この人翌年の『ダラス・バイヤーズクラブ』でHIV患者を演じてゲッソゲソに痩せるんです。なんと21kgの減量。クリスチャン・ベイルとかもそうだけど、向こうの役者って役作りの為の体重の増減がハンパないよね。
上映後、九州で活躍しているというマッチョ集団がやってきました。
スクリーンのみならず、生でもマッチョを見せられるとは・・・。正直、わたしマッチョ苦手です(爆)。細身がタイプ(どうでもいい)。
この後抽選会がありまして、こんなものを当ててしまいました。
巨大クッション。これを持って電車に乗って帰るわけですが、その日に限って事故で遅延していて車内はギュウギュウ。こいつが幅を取ってかなり迷惑してたと思う。でも柔らかいから当たり心地はよかったはず・・・。
帰り際、希望者の方はこのマッチョ集団にお姫様抱っこしてもらって写真撮ってもいいってことでした。
わたしは早々に退散。だって上半身ハダカだし、知らない人に抱っこされるなんて若干気持ち悪い(この人たちがじゃなくて、わたしの生理衛生上)。
こういう企画はなかなか面白いと思います。今度はマッチョじゃなくてなにか違うものを希望(笑)。