猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)

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『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』

あらすじ

平和を望み共存の道を探ってきたシーザーの願いもむなしく、猿と人類が全面戦争に突入してから2年。猿の群れを率いるシーザーは、冷酷非情な大佐(ウディ・ハレルソン)の奇襲によって愛する妻子を殺されてしまう。大佐への憎しみに駆られ、わずかな仲間と共に復讐の旅へと出たシーザー。その道中で口のきけない人間の少女と出会い、エバと名付けて一緒に旅を続けることに。やがて大佐のアジトである巨大な要塞に辿り着いたシーザーたちだったが、冷静さを失っていたためにあっさりと敵に捕まってしまう。しかもその施設には、多くの仲間たちが捕らえられ、過酷な重労働を強いられていた。そんな絶体絶命の状況の中、リーダーとしての責任の重さを痛感するシーザーだったが…。

猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)

猿の惑星:創世記(ジェネシス)』『猿の惑星:新世紀(ライジング)』と劇場で観たのに、3部作最後のこの作品だけ見逃してしまってました。DVD発売の試写会をやるっていうんで喜んで行ったら、マンションの1室で20インチくらいのテレビで観るっていうなんかげんなりする試写会でした…。

1作目で「手話でコミュニケーションをとる」という知恵を与えられたシーザーはもはや猿というレベルではなく、英語でさえ巧みに操ります。馬すらも乗りこなす。

猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)
シーザーは仲間を率いて人間と戦う立派なリーダーになっていました。っていうかどうして猿と人間は敵対するようになったんだっけ???

(わたし2作目の内容をほとんど覚えてないんだけど、自分で書いたレビュー読んで思い出したわ…。ほんと最悪あの外人。だから3作目を劇場に観に行く気なくしたんだ。)

猿インフルエンザが猛威を振るい、人口が激減してしまった人間たち。元凶となった猿を撲滅すべく立ち上がった大佐(この人役名が「大佐」なのよね)。その大佐に家族を殺されてしまったシーザーは、別の永住先を求めて旅立った仲間たちと別れ、少数の仲間と共に敵を討つべく大佐の命を狙います。

なぜ大佐がそこまで猿を敵対するかっていう理由は悲しいものがあったりもするんだけど、なんかもう人間側を応援する気になれないのですよ。「猿!がんばれ猿!」みたいな感じで。

旅の途中、シーザーはある人間の少女と出会い、エバと名付けて仲間にします。

猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)

この子は口がきけなくなっているんだけど、それは猿インフルエンザの突然変異型にり患してしまったかららしい。なんか口がきけないっていうのがミソなんだよね。普通の女の子だったらシーザーも連れて行かなかったかもしれない。そしてエバの面倒を見るオランウータンのモーリスがいい味出してます。

猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)

猿が勝つのか人間が勝つのか。そもそもこれは1968年公開の『猿の惑星』の前日譚ということみたいなのでおのずと結果は知れています。でもこの話が21世紀の出来事なのに対し、オリジナル版は確か西暦4000年くらいのもんのすごい遠い未来を描いているので、その間約2,000年の間にいろんなことも起こるんだろうと思います。しかし2,000年の間、人間は猿から地球を取り戻せていないってことよね。猿の奴隷にされてたし。

ということで、
できれば大きなスクリーンで観ておきたかったです…。

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