『ターザン:REBORN』
あらすじ
19世紀末の英国ロンドン。家督を継いで貴族となり、愛する妻ジェーン(マーゴット・ロビー)とともに裕福な暮らしを送る、かつてのターザンことジョン・クレイトン(アレキサンダー・スカルスガルド)。国政にも関わる彼は、外交に協力するためジェーンを伴い故郷のコンゴを訪問する。しかし巧妙に仕組まれた罠によってジェーンが連れ去られてしまう。愛する妻を取り戻すため、すべてを捨ててジャングルへと舞い戻り、ターザンとしての眠れる野生を呼び覚ましていくクレイトンだったが…。
いったいわたしはなぜこの映画を観ようと思ったのか、今となっては思い出せないくらい印象に残ってない映画。
コンゴのジャングルで育ったターザンことジョンの生い立ちは、英国貴族である両親が英領植民地の調査に出掛けた際、水夫たちの反乱により二人は未開の地に置き去りにされてしまい、小屋を建ててそこで助けを待つうちに生まれた男の子、らしいです。両親の死後、類人猿カーラに助けられ、カーラは“白い肌”を意味するターザンと名付けたとか。え、類人猿って言葉しゃべれるのか?「あなたの名前はターザンよ」とか言ったのか???
やがてジャングルのボスへと成長したターザンは、父親と共にジャングルを訪れていたジェーンと出会い、恋に落ちる。(ほぼ)猿と人間の恋。なんか普通にうまくいっちゃって、一緒にイギリスへと渡って現在に至る、みたいな感じです。
今は貴族として暮らしているものの、たまに野生の本能が飛び出してしまうジョン。子供時代だけならいざ知らず、ある程度大人になるまでジャングルで過ごしていたんだから、人間の本性(?)を取り戻す方が大変だったんじゃないかなあとは思いますけどね。
それでも平和に暮らしていたのに、外交に協力するためにジェーンを連れて再びコンゴを訪れたジョンは、ある陰謀に巻き込まれてまた野性を呼び覚ましていく、というお話です。
ターザン役のアレキサンダー・スカルスガルドは、『メイジーの瞳』でメイジーの面倒を一生懸命見る好青年を演じていた人。そしてステラン・スカルスガルドの息子。かなりムキムキに鍛え上げられていました。
話的には「だからどうした」な感想ですが、マッチョ好きにはなかなかオススメです(だいぶ無理があるまとめ方でした・・・)。
ということで、/5
同じ時期に公開された『ジャングル・ブック』とかぶるよねえ・・・・。