T2 トレインスポッティング

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『T2 トレインスポッティング』

あらすじ

スコットランド、エディンバラ。仲間を裏切り、大金を持ち逃げしたマーク・レントン(ユアン・マクレガー)は、オランダから20年ぶりに帰郷した。母は既に亡くなっており、実家には年老いた父が一人で暮らしていた。一方、ジャンキーのスパッドは妻子に愛想を尽かされ、孤独に押しつぶされようとしていた。シック・ボーイことサイモンは、パブを経営する裏で、売春やゆすりに手を染めていた。そして、もっとも血の気の多い男ベグビーは殺人を犯して服役中。20年経っても大人になりきれず、相変わらずな人生を歩んでいた4人だったが…。

T2 トレインスポッティング

20年前のザ・サブカル映画の続編。なぜ今さら?

前作のラストで、クスリを売って得た1万6000ポンドを持ち逃げしたレントン。仲間3人を裏切ったことで地元に帰れず、どうやらずっとオランダで暮らしていたらしい。そんな彼がエディンバラにひょっこり帰ってきて、裏切った仲間の素を訪ねていく話。相変わらずきったない絵面でした(笑)。

前作の日本公開時、わたしはちょうどイギリスで暮らしていて、帰国してから友達に「この映画面白いよ」って教えられてレンタルして観たんだけど、あまりの汚さに全然ハマらなかった記憶が(笑)。だから内容もほとんど覚えておらず、覚えていたのはイギリスで一番汚いと言われているパブのトイレの中に落としたクスリを、レントンがズブズブと中に入って取りに行くっていうシーン。ちょっと吐き気すら感じる。そんなわけで、続編を観に行くにあたり一応前作も観直していきました。

仲間の中でレントンが唯一慈悲を見せたのが、一番頼りなさそうなスパッド。持ち逃げしたお金の中からスパッドには少しだけ分けてあげたのです。そのスパッドが20年前の彼女と結婚していたのがなんか微笑ましかった。

一番のワルだったベグビーは、もう性根が腐っているのか相変わらずどうしようもない男だった。サイモンも全然まっとうに生きてないし。

それにしてもどうして20年経って続編を作ろうと思ったのかしら、ダニー・ボイル監督。

T2 トレインスポッティング
一番ショック(?)だったのは、数日前に観た『美女と野獣』で陽気なルミエール(の声)を演じていたユアン・マクレガーのギャップ。あのトイレに突っ込んでいった青年が、20年後にルミエールとして華麗に歌を歌っているなんて、あの当時いったい誰が予想できたでしょうか。

まあ正直な話、今作もあんまりハマりませんでした・・・。

ということで、
なんかもう全然話を思い出せないもんね。興味なかった証拠です(笑)。

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