「シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語」の2回目を観てきました。今度はわたしを「クーザ」に連れて行ってくれた友達を誘って。彼女、かなりのシルク好きです。ラスベガスでも観てるし。
感想は前回と大差ないです。今度は寝なかった。最初にIMAXで観てしまったため、今回普通の劇場の前方の席に座ったけど迫力は物足りなかったです。
そして、一番気づいちゃいけないところに気づいてしまった。
この映画、3Dじゃなくてもよくない？
今思い返しても、3Dの効果で「おぉっ！」と思ったシーンがまったく思い浮かばないのです・・・・。水しぶき？飛んでくるボール？どこどこ？
3Dメガネって視界が狭くなるから好きじゃない。暗くもなるし、鼻に跡も残るし（爆）。普通に2Dで観てみたかったなぁと思うのですが、みなさんいかがでしょうか。
レビューサイトを観ても、賛否両論です。実際にシルクを観たことがない人は純粋に「すごい！」って言ってるし、観たことある人は「所詮映画だよね」って。本当のシルクって、あの映画に出てこないもっともっとびっくりしちゃうパフォーマンスいっぱいやってるからね。あとね、「寝た」っていう人がけっこうたくさんいて安心した（笑）。
7つの話を繋いでいるんだけど、どこからどこまでが1つのストーリーなのかわかりづらいのもよくないと思う。わたしが「Kà」だと思ってたところ（燃えてるおっさん）、まだ「O」だったからね（笑）。
あと、たぶん「Kà」だけど、1個の鍋？みたいなのの取り合いしてんだよね。あれ、なに？どうみても中華鍋みたいなのがそんなに大事なのか？そういうとこもっと説明してくれないと。
ちなみに一番好きな登場人物は、三輪車のお母さん。超キレイだわあの人。
結局あの二人は元の世界に帰れるのかしら。それともあの異世界で生きていくのかしら。そしてこの映画、なんだったのかしら。
ということで、☆2.5（下がっちゃった！）。
やっぱりシルクはライヴで観るのを激しくオススメいたします。
