【吹替】リメンバー・ミー

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リメンバー・ミー

あらすじ

ミュージシャンを夢見るギターの天才少年ミゲル(声:石橋陽彩)。しかし彼の家では、むかし起こったある出来事がきっかけで、代々演奏はおろか音楽を聴くことも禁じられていた。人々が先祖の魂を迎える“死者の日”、音楽のことで家族と衝突してしまったミゲルが、憧れのスター、エルネスト・デラクルスの墓を訪れたところ、いつの間にか死者の国に迷い込んでしまう。カラフルで美しいその世界ではガイコツたちが楽しく暮らしていた。しかし生者のミゲルは日の出までに元の世界に戻らなければ、永遠に家族に会えなくなってしまうという。そんなミゲルの唯一の頼りは、家族が恋しい陽気だけど孤独なガイコツのヘクター(声:藤木直人)。しかし彼にも“生きている世界で忘れられると、死者の国からも消えてしまう”という過酷な運命が待っているのだったが…。

リメンバー・ミー

めちゃくちゃ映像がきれいなアニメでした。

音楽を禁じられている一家に生まれてしまったミゲル。でも彼の音楽の才能は素晴らしく、彼自身もそれを抑えきれていない。家族に内緒でこっそりギターの練習なんかもしているけれど、いざコンテストに出場しようとした時にバレてしまい、祖母にギターを壊されてしまう。

リメンバー・ミー
こんな家族大嫌いだ!と家を飛び出したミゲルは、有名な歌手の墓地に飾られていたギターを手にする。そのギターをかき鳴らしたとたん、彼の体は生きている者には見えなくなってしまった。この日は折しもメキシコで年に1度、死者が家族の元へ帰ってくる「死者の日」で、ミゲルは死人のギターを弾いたために死者の国へと迷い込んでしまった。日の出までに生者の国へ戻らないとミゲルは永遠に死者の国から出られなくなってしまう。そこで妙に陽気なガイコツのヘクターの力を借り、なんとか元の世界へ戻ろうとする。

リメンバー・ミー
珍しく吹替えで観たのですが、ミゲルがめっちゃ歌うまでびっくりしました。石橋陽彩(いしばしひいろ)くんという子が声優を務めていたんですが、調べてみたらエイベックスのコンテストでグランプリを獲ったそうで納得。英語版はアンソニー・ゴンサレスという人が声優らしいので、そっちも聴いてみたいです。そしてヘクターの吹替えが藤木直人だったとエンドロールで知ってさらにびっくり。あの人こんなに歌うまかったのね。そういえば昔歌手もやっていたようないなかったような…。

とにかく映像がきれいで、まるで実写を見ているような気分になります。特にコンサートシーンなんかまるでマイケル・ジャクソンのウェンブリースタジアムを観ているかのような臨場感でした(笑)。

リメンバー・ミー
「死者の日」って日本人にはあまりなじみがないけれど、メキシコではかなり盛大な祝祭が行われるそうです。家族や友人が集って個人への思いを馳せる大事な日で、11月1日あたりに行われるらしい。国を挙げためっちゃ盛り上がるハロウィンみたいな?いやそれは失礼か。最近のハロウィンは意味もよく理解していないただの仮装したい人間が集まるだけだもんね。

この映画には文句のつけようがないのですが、上映前に流された『アナと雪の女王/家族の思い出』に対しては大いに文句を付けたいです。ディズニー/ピクサー映画では本編上映前に他の映画の短編を流すことが多々あるんですが、このアナ雪なんちゃらに関してはその長さなんと22分。アホか。短編の域超えてるわ。いつまでアナ雪引きずってるんだよ。しかも思いっきりクリスマスネタで、本国では11月公開だったのでまあいいかもしれないけど2018年3月に公開された日本ではかなり時季外れ。しかもその本国ですら、短編がなかなか終わらないことに戸惑い「別のシアターに入場してしまったのではないか」と上映中に席を立ち劇場スタッフに問い合わせるケースが頻発したり、本編が始まる前に子供が疲れちゃったりしたそうで、公開2週間でカットになったそうです(笑)。

ということで、
すでに日本でテレビ放映されましたよね…。いつのレビュー書いてるんですかねわたしは…。

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