【3D】アナと雪の女王

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『アナと雪の女王』

あらすじ

エルサとアナは美しき王家の姉妹。しかし、触ったものを凍らせてしまう秘められた力を持つ姉エルサが、真夏の王国を冬の世界に変化させてしまった。行方不明になったエルサと王国を何とかすべく、妹のアナは山男のクリストフ、トナカイのスヴェン、夏に憧れる雪だるまのオラフと一緒に山の奥深くへと入っていく。

アナと雪の女王

本当なら公開初日に飛んで行きたいところだったけど、新しくオープンするTOHOシネマズ日本橋のスクリーンでどうしても観てみたかったので、その日までおあずけにしてました。結局トラブル発生で、期待していた上映とはならなかったんだけどね。

すでに興行収入100億円を突破し、『トイ・ストーリー3』を抜いてアニメ映画歴代1位の記録を樹立しました。どうしてこんなに人気なんだろうね、アナ雪。とかいいつつ、今日の時点ですでに4回観てます、わたし。

ストーリー的には王道のディズニー映画。王子がいて、プリンセスがいて、困難に立ち向かった後はハッピーエンド。だけど昔と比べて最近のお話って、プリンセスがおとなしくないでしょ。王子様がガラスの靴を持ってくるのを待ってるんじゃなくて、自分から探しに行っちゃうタイプが多い。3年前の『塔の上のラプンツェル』なんかもそう。あれ、ディズニー50周年の記念すべき作品だったんだよ。それなのにアナ雪ほど盛り上がらなかったのは、劇場公開されたのが2011年3月12日だったから。まさに震災の翌日。あの時はみんな映画どころじゃなかった。TVCMも「ぽぽぽぽ~ん」みたいなのばっかりで全然宣伝もしてなかったし。時期が時期だったら、アナ雪よりももっと盛り上がってたんじゃないかと思うのです、ラプンツェル。実際わたしはアナ雪よりもラプンツェルの方が好きだしね。

で、どうしてこれほどアナ雪が盛り上がっているのか。それは挿入歌の【Let It Go】に他なりません。今回観たのは3D字幕版だったので、本家イディナ・メンゼルが歌ってるバージョンをご紹介。


ほかにも日本語バージョンとか25ヶ国語バージョンとかいろいろあるけど、それは次回紹介します。

あ、わたくし英語でも日本語でも歌えるように仕上がっておりますので、いつでもカラオケにお誘いくださいませ。

みんなエルサの方に気を取られているかもしれないけど、とにかくアナが超キュートなんです!純真で天真爛漫で、闇を抱えてしまった姉とは正反対で、だからこそよけいにかわいさが際立ってる。だけどエルサが悪役ってわけじゃない。ディズニーにしては珍しくヴィランズ(悪者)が出てこない(いないわけじゃないけど)。エルサとアナ、2人が主人公で、ディズニー初のWプリンセスの物語。

アナと雪の女王

エルサを演じたイディナ・メンゼルは本場ブロードウェイの本物のミュージカル女優なので、歌がド迫力なのは当たり前。この人ラプンツェルのオーディションを受けて落ちてて、そこで目をかけられてエルサ役を射止めたらしい。

公開前から、映画館によっては上映前に【Let It Go】をまるまる1曲スクリーンに流してくれるところがあって、その時からすでにわたしの涙腺はグイグイ刺激されていました。いざ本編を観たら、やっぱり泣いちゃった。なんかグッと来るものがあるんだよね。メロディにしても、歌詞にしても。

あと、雪だるまのオラフが最高です。ちょっと頭弱そうに見えて、実はちゃんと物事をよくわかってる。でも雪だるまのくせに夏に憧れちゃってる(笑)。

アナと雪の女王

わたしは字幕→吹替え→字幕→吹替えと交互に4回観ましたが、個人的には吹替え推しです。それについては吹替え版レビューで詳しく書きますが、だいたいディズニーアニメって字幕で観るものじゃないと思う。字幕に気を取られて、せっかくのきれいな映像やキャラクターの表情を見逃してしまいがちなんだよね。だったら目は映像に釘付けにして、自然と耳から日本語を入れた方がよっぽど理解もできるし面白いです。ただ吹替えてる人の顔が時々浮かんじゃったりするのが玉に瑕。『トイ・ストーリー』のバズなんか、まんまでしょ(笑)。

ということで、★★★★★/5
たぶんあと2回は確実に観に行きます。

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