美輪明宏ドキュメンタリー ~黒蜥蜴を探して~

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 美輪明宏ドキュメンタリー ~黒蜥蜴を探して~
美輪明宏ドキュメンタリー ~黒蜥蜴を探して~

あらすじ

1952年、美輪明宏は銀座のシャンソン喫茶銀巴里で歌手デビューし、独特の美しさで人々を魅了する。やがて三島由紀夫や寺山修司ら文化人にも支持されるようになり、寺山が立ち上げた劇団・天井桟敷で「青森県のせむし男」や「毛皮のマリー」に主演。美輪は三島のたっての願いで「黒蜥蜴」の上演にも参加し・・・。

美輪明宏ドキュメンタリー ~黒蜥蜴を探して~

フランス人監督による、美輪様のドキュメンタリー映画。よってナレーションはフランス語です。

美輪様の生い立ちとか、銀巴里で働いてた頃の話とかは知っているので特に目新しい発見はないんだけど、寺山修二の「天井桟敷」でのお芝居とか、そこでの横尾忠則との出会いとか、初めて観る映像や聞く話もあって美輪様ファンとしては楽しめました。「ヨイトマケの唄」や「愛の賛歌」もちょっとだけ映るし。

ファンじゃなきゃそもそも観に行かないとは思うけど、一般的にオススメする映画ではないわね(笑)。

そして美輪様の髪の毛はいつもちゃんと根元から黄色い。毎日染めてるのかしら。ご本人はよく「前世はとうもろこし」とか「ピカチュウの生まれ変わり」とか言ってるけど。

美輪明宏ドキュメンタリー ~黒蜥蜴を探して~

これを観に行った後、マリオン・コティヤールがアカデミー賞を獲った『エディット・ピアフ 愛の讃歌』を観て、美輪様がよく言う「無償の愛」とはなんぞやっていうのが、なんとなくわかったような・・・。でも話の内容よりも、ピアフのまゆ毛の形の方が気になっちゃってね(笑)。

エディット・ピアフ 愛の讃歌

晩年なんて、まだ40代なのに見た目はもうおばあちゃん。人間あんなにも老け込めるものなのだろうか。それを演じ切ったコティヤールはすごいと改めて思う。

ということで、☆4つ。
年明けにまた再上映されるようです。

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