『グランド・イリュージョン』
あらすじ
マジシャンとして一流の腕を持つアトラス(ジェシー・アイゼンバーグ)は、「フォー・ホースメン」というスーパーイリュージョニストグループを束ねていた。彼らはマジックショーの中で、ラスベガスから一歩も動くことなく、パリにある銀行から金を奪ってみせた。この件を受けて、次の計画を彼らが実行する前に食い止めようとFBI特別捜査官のディラン(マーク・ラファロ)が捜査を始めるものの・・・。
なんだかやたらお金かかってるなー、っていう映画でした。とにかくド派手。映画だから可能なイリュージョンなのか、はたまた本当にできるイリュージョンなのか。冒頭からグワッと心をわしづかみにされました。壮大なアトラクションの中に入ったみたいです。だって、一番最初にアトラスが見せるマジック、まんまと引っかかりましたもん。というか、引っ掛けようとしているのがものすごくよくわかるマジックだったんだよね。トランプを1枚選ばせるやつなんだけど、「あ、絶対これ選んじゃうな」っていう視覚効果がありました。
たぶんもう1回観たら、伏線とか回収できるんじゃないかと思う。1回じゃ無理。話のテンポも速いし、途中でちょっとついていけなくなるところもあった。
速いと言えば、ジェシー・アイゼンバーグは相変わらずの超早口!
『ソーシャル・ネットワーク』の時は役作りであんなに早くしゃべってるのかと思ったけど、もしや普段からあの口調?字幕もあんまり追いついてなかったんじゃないかと思うほど。
ほんとどうでもいい情報ですが、ジェシー・アイゼンバーグって『ハンティング・パーティ』にも出てたんだね・・・。
トランプマジックとか脱出マジックとか、きっとみんな相当訓練したんじゃないかと思います。わたしもマジックやってみたいなー。不器用だからすぐバレそうだけどね。
そうだ、観終わってから知りましたが、ジャック役のデイヴ・フランコはジェームズ・フランコの弟だった!
似てるっちゃ似てる、かな
意表を突くラスト。でもあれでいいのかな。