『2ガンズ』
あらすじ
メキシコの田舎で、マフィアの手先として働いているボビー(デンゼル・ワシントン)とマイケル(マーク・ウォールバーグ)。その正体は潜入捜査中の麻薬取締官と海軍情報部将校だったが、お互いがそれをまったく知らずにいた。そんな中、二人は組織から4,000万ドルもの大金を強奪するものの、マイケルが裏切って持ち逃げしてしまう。エリート組への復帰と引き換えに大金強奪を命じられていたボビーだが、マイケルも上司の裏切りで金を失っていた。4,000万ドルを取り戻すべく、彼らは再び手を組むことに。
あんまり宣伝もしていなかったせいか、公開1週目なのに客3人という寂しい環境で観ました。
わたしはこういうのけっこう好きなのになぁ。
デンゼル・ワシントンとマーク・ウォールバーグ、最強じゃないですか。つまんないわけないじゃん。
最近はすっかり『TED』な人のマーク・ウォールバーグですが、実はディカプリオと共演した『ディパーテッド』でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされてるんですよ(あれもW潜入映画だった)。
「銀行強盗はドーナツ屋の前の銀行を狙ってはいけない」っていうことわざみたいなのが繰り返されるんだけど、これってアメリカで本当に言われてることなのかな。それに則って(?)、銀行の前のダイナーを放火しちゃうし。そこにドーナツ売ってる店があるならば消してしまえ、的な。
正直、たいして印象にも残らないし、1年後には内容すら思い出せないかもしれないような映画だけど(言い過ぎ・・・)、たまにはこういう何も考えずに楽しめる映画を観るのも、飽和状態の頭をリセットしてくれていいですね。
いや、薦めてるんですよ、ほんとに。これでも。
ということで、☆4つ。
続編作っても良さそうな映画です。