<3D>カーズ2

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カーズ2

『カーズ2』

あらすじ

天才レーサーのマックィーンとレッカー車のメーターが訪れた“トーキョー”で大事件が発生。さらには、フランス、イタリア、そしてイギリスと、ワールド・グランプリで世界を旅するマックィーンたちが行く先々でスパイが暗躍。マックィーンたちは巨大な陰謀から世界を救おうと立ち上がる。

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監督はなんといっても、前作に引き続き、”ラプンツェル”のジョン・ラセター。否が応でも期待が高まります。東京も舞台になっているので、日本人としてはちょっとうれしい。ただ、その描写が微妙。外国人にとって、「トウキョウ」のイメージってあんなネオンギラギラの街なんですかね、やっぱり。電線も張り巡らされてるし、相変わらずゲイシャとかスモウレスラーとか出てくるし。東京タワーと富士山、あんな近くに見えないから(笑)。

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以前から話題になっていますが、Perfumeの「ポリリズム」が挿入歌として使われています。もっとガンガン来るのかと思ったら、ちょっとしたBGM扱い。なんか拍子抜け。でもエンドロールまで観ると、溜飲が下がりますのでご安心を。

わたし個人としては、ロンドンの街並みにすごく感動しました。ビッグ・ベンも、バッキンガム宮殿も、タワーブリッジもものすごく本物っぽい。トウキョウよりも。

ストーリーは、わたし『カーズ』を観ていないので実はちょっとよくわからなかったりするのです。なんであんなにライトニング・マックィーンが強いのかも、ラジエーター・スプリングスがどんなところなのかも。そんなわたしでも、笑えるシーンもあったし、他のピクサー作品へのオマージュっぽいところも見られたりして、楽しめました。マックィーンとメーターの友情にも、ホロリ。

カーズ2

ただ、途中からなんだか話が複雑になっていったので、小さなお子ちゃまには理解できるかしら?と思ったりも。

あとですね、吹き替えの声優陣が豪華だったことにびっくり!メーターは山口智充さん。エンドロール観て「ぐっさんだったのか!」と。全然わかんなかったよ。スパイのホリー・シフトウェルは朴璐美さん。この声優さん、わたし好きなのです。マックィーンの彼女のサリーは戸田恵子さん。どうりで色っぽいわけだ。ピットクルーのルイジ(イタリア車)はパンツェッタ・ジローラモ!イタリア語しかしゃべってなかったもんね。ルイジの伯母さん、ママ・トッポリーノはなんとSOPHIA LORENて。たった一言だけだったけれども。そしてレースの実況担当、ダレル・カートリップは福澤朗さん。あのしゃべりはやはりそうでしたか。

この試写会には、ゲストとして雑誌のモデルさんが2人来てたんだけど、どっちかのモデルさんが「トッポリーノおじさんの声がジローラモさんで・・・」とかとぼけたことを言っていたような気がする。違いますよぅ。

F1好きにはたまらない映画だと思います。音も臨場感たっぷり。もっとドリフトを!みたいな(笑)。

ということで、☆4つ。
期待していたほど、3D感はなかったかな・・・。映像はものすごくキレイでしたけど。

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