また行っちゃった、目黒シネマのTII。
だんだん目黒の音に耳も慣れてきたよ(笑)。
金曜日だったせいか、待合ロビーから人が溢れんばかりの盛況ぶり。
50人くらい入ってたのかなぁ?
今回はちょっと前の方の列に座ろうと思ってたけど、
すでに人がたくさん座っていて、後ろから3列目のど真ん中に陣取りました。
スクリーンを観るにはちょうどいい距離感かも。
もういろんなシーンのセリフまで覚えちゃってるくらいだし、
何回観たって何がどう違うわけでもないのだけれど、
毎回新しい発見があるような気がするのね、TII。
マイケル・ジャクソンという人が、歌を通じて何を伝えたかったのか。
4年で環境破壊を止めないと、この私たちの地球はどうなってしまうのか。
決して驕ることなく、謙虚で、常に周囲への愛に満ち溢れている人。
本当に神様から遣わされた天使なんじゃないかと思ってしまうほど、慈悲深い人。
世界中が敵になっても、屈することなく信念を貫き通す強さ。
そしてちゃっかりと、猛烈な世間批判を歌に乗せて発信しちゃうしたたかさ。
多くの人が、生前の彼を誤解していた。理解しようとしなかった。
彼が成し遂げた偉業を称えることすらしなかった。
この世からいなくなって初めて、世間的に評価された人はたくさんいる。
どうしてもっとわかってあげようとしなかったんだろう。
結局私もマスコミの言うことを鵜呑みにした、”Tabloid Junkie”だったんだ。最低。
20回目の大台に乗るのも、時間の問題です。
まさかこの期に及んで、鑑賞回数が増えていくとは思わなかった。