『ニュー・シネマ・パラダイス』
2年ぶりに映画館で「ニュー・シネマ・パラダイス」を観ました@新・午前十時の映画祭。
好きすぎて2回も行っちゃったもんね。最初は1人で、2回目は観たことがないという母を連れて。ちょっと早い母の日孝行の一環でした。
レビューは過去記事でごまかすとして→ニュー・シネマ・パラダイス
なんかいいですよねぇ、この映画。冒頭の音楽が流れた時点で涙がこぼれそうになる。終盤の映画館が取り壊されるあたりからはもう、涙が止まらない。
わたしは少年トトのかわいらしさに毎回ノックアウトなのですが、母はどうやら中年トトが気に入ったらしく。「あの俳優さんは誰なの、なんて名前なの」と質問攻めにあいました。知らんよ、イタリア人俳優だし。(調べました。ジャック・ペランというフランス人俳優でしたw)でも映画自体はあんまりお気に召さなかったらしく・・・・。なぜ?
この映画を観るたびにいつも思うのですが、いったいアルフレードっていくつなの?トトが子供の頃からすでにおじいさん風情だし、そこからトトが大きくなるまで十数年、トトがシチリアの村を出てから30年帰ってなかったとなると、冒頭から40年以上の月日が流れているはず。
んー、てことは最後は90歳を越えていたのかな。大往生じゃないですか。
野外スクリーンにも憧れます。夏とか気持ちいいだろうなぁ。確か長野かどっかで毎年やってたはず。行ったことないけど。なんとなく、飛んでくる虫との闘いっぽい気がする。
中年トトの職業は、映画監督?劇場オーナー?どっちなんだろう(映画監督でした)。どっちにしても、トトが映画から離れずにいてくれたことがわたしとしてはうれしい。ちなみに少年トトを演じたサルヴァトーレ・カシオはこの村の名士の子息で、現在は父親の所有する同村の
スーパーマーケットの店長をやっている、とのことです。なんだ、役者にならなかったのね。
そして今知りましたが、この映画、全てアフレコだそうです。びっくり!