レ・ミゼラブル(6回目)

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レ・ミゼラブル

いい加減もう見納めでしょう、レミ。「オペラ座の怪人 25周年記念公演 in ロンドン」の時は、何十回でも観たいと思ったけどなぁ。もちろんレミも何度でも観返したい映画だけど、観るとすごく体力消耗するんだよね(笑)。

さすがに6回も観てるし、サントラも毎日聴いているのでセリフを覚えてしまう勢いです。映画館では聞こえないセリフがサントラでははっきり聞き取れたりして、なかなか面白い。撮影時の歌をそのまま収録しているはずなんだけど、なにか付け足したりしているのかもしれない。

つい最近ようやくパンフレットを購入(しかも観てない映画館で)しまして、いろいろ勉強しました。撮影と同時に歌を録音してるって聞いて、ずっと「じゃあオーケストラも生演奏なの?」って疑問に思ってたんだけど、実際の撮影時にはピアノの伴奏だけで俳優たちは歌い、そのピアノの音を抜いて声だけにしたものに合わせて後からオーケストラの演奏を録ったんだって。すごいこと考えるね、トム・フーパー!

俳優たちはみんなオーディションで選ばれたとか(若干デキレースっぽい人もいるけど)、ラッセル・クロウはそのオーディション会場に雨の中歩いて行って、着いた時はずぶ濡れだったとか(笑)、いろいろ小ネタ満載のパンフレット。買って損はないと思います。わたし、観た映画のパンフレットってほとんど買わないので自分でも珍しい。

テナルディエ夫妻を演じているサシャ・バロン・コーエンとヘレナ・ボナム=カーター。この二人のキワモノ度がハンパじゃないです。サシャ・バロン・コーエンは最近の映画だと「ヒューゴの不思議な発明」で足を引きずってた警官とか、「ディクテーター 身元不明でニューヨーク」のぶっ飛び過ぎた某国の王様とかやってた人です。アカデミー賞のレッドカーペットでもいろいろやらかしちゃう人。ヘレナ・ボナム=カーターはハリポタシリーズのベラトリックス、「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」のミセス・ラベット、「アリス・イン・ワンダーランド」の悪い魔女、「ダーク・シャドウ」の・・・どんな役だったっけ。「眺めのいい部屋」の時はいいとこのお嬢様だったのに。いつからこんなキワモノ女優になっちゃったのあなー。やっぱりティム・バートンとパートナーになってからなのかなー。おかしな役の映画の監督って、全部ティム・バートンだもの。この映画の監督でもあるトム・フーパー監督の「英国王のスピーチ」は王様の奥さんだし(あれ、まともだ)。

あと、マリウス役のエディ・レッドメインが「マリリン 7日間の恋」のマリリンのお相手役だったのにびっくり。全然結びつかなかったし、全然印象にも残ってなかった(笑)。マリウス、いまいちパッとしないんだよねぇ。花がないっていうかなんていうか(おいおい)。アンジョルラスと一緒に撃たれて死んじゃう人が個人的には好みです。

一応見納めたつもりだけど、もう1回くらい行ってしまうかも。

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