「ANA BOEING 787 3D」のアンコール上映会に行ってきました。B787がこんな状況ですから、上映当日「キャンセル受け付けます」ってメールが来た。観たくないっていう人がいてもおかしくないからね。
映画の内容は、ANAとボーイング社の壮大なプロモーションビデオ、っていう感じです。ANA好き、飛行機好きにはたまりませんが、興味ない人にとってはほんとつまらない映画だと思います（笑）。わたしはもっとB787が離着陸したりするシーンを3Dの迫力で観られるのかと思っていたのですが、そういったのはあんまりなくて、機内の様子とかフライトシュミレーターでの訓練の様子とかも映ってました。飛行機大好きなわたしからすれば、そういうのを見るだけでも大興奮なのですけど。
後半は3Dメガネを外し、ボーイング社でB787が組み立てられて塗装され、1号機が飛び立つまでのドキュメント。もうね、1号機のテストフライトなのに、ボーイング社の人たちはその姿を見て涙ぐんでいるのです・・・。わかる、わかるわその気持ち。実はわたし、かつてエアバス社のA380（オール2階建て飛行機）の開発を担当した会社に関わっていたことがあって、そのA380のテストフライトの画像が社外秘で送られてきたんですけど、やっぱり「おおおぉぅ」って思いましたもん。そして実際にA380に乗った時の感動ったらなかったです。すごい、ほんとに飛んでる、って。
先日B787にも乗りました。中型機なのに座席幅も広く快適で、飛行音も静かでした。すごく乗り心地がよかった。今は早くトラブルの原因を解明して、またB787が大空を飛ぶ日が来ることを願っています。
