ギャラクシー街道

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ギャラクシー街道
『ギャラクシー街道』

あらすじ

西暦2265年、木星のそばに位置する人工居住区「うず潮」は、「ギャラクシー街道」と呼ばれるスペース幹線道路で地球と結ばれている。以前はにぎわった街道も開通して150年がたち、老巧化が問題視されてきた。そんな街道の脇で営業している飲食店には、さまざまな星からそれぞれに事情を抱えた異星人たちが集まっており…。

ギャラクシー街道

公開直後なのに、Yahoo!映画での評価が猛烈に低かったこの映画(あの『進撃の巨人』よりも低かった)。普通ね、公開してからしばらくは評価が高いものなんですよ、いろいろありまして。そこから徐々に下がっていくっていうのがセオリーなんだが、この映画に関してはもう・・・。

巷でも言われております通り、何が面白いのかさっぱりわからない。どーしちゃったの三谷監督。わたし、『ステキな金縛り』とか大好きなんですよ。お腹抱えて笑ったもん。そのレベルの笑いを期待して行くからいけないんだろうけど、そういうのを差っ引いたとしてもまったく笑えないです。

わたしの記憶では、三谷映画って公開よりずいぶん前から大々的に宣伝して試写会もいっぱいやって、前評判でものすごく盛り上がるっていうイメージだったんだけど、この映画に関してはそういうのが一切なくて、気が付いたらあれ?もう公開なの?みたいになってた。なんだろう、配給が宣伝諦めたのかな(笑)。

下ネタばっかりだし、特にメンデスっていう宇宙人(男)が卵を産むシーンとか最悪。気持ち悪い以外の形容詞が見当たらない。買春してる宇宙人もまったく意味不明。

ギャラクシー街道
そういう役作りなのかもしれないが、香取慎吾がずーっとやる気なさそうで、この人「この台本つまんないな」と思いながら演じてるんじゃないかと感じるほど。わたしの気のせいだと思いたい。

唯一クスッとしたのは大竹しのぶ演じるハナ(おっとw)が「んぎゃ~っ!」って叫ぶシーン。最初は笑えたのにこれを3回もこするもんだから、最後の方は「またかよ」って気分にさせられる。

ギャラクシー街道
おいしいところを持ってったなと思ったのは小栗旬。このすっとんきょうな世界の中で割とまともな方だったんじゃないかと。

ギャラクシー街道
そして最後は西川貴教の一人リサイタルで幕が下りるという・・・。はい、歌はうまいですよ確かに。でも別にファンでもなんでもないのに延々と歌を聞かされてもねえ。

ギャラクシー街道
ほめるところが見当たらないよこの映画・・・。出てくる俳優は今まで使ったことのある人達ばかりだし。

ギャラクシー街道
ほんとに監督、どうしちゃったんだろうなあ・・・。

わたしのせめてもの救いは、ムビチケのギフトカードの残高が余っていたので800円で観たことです。しかもエグゼクティブシートで。普通に観てたら金返せって言いたくなるかも。

ということで、/5
次回作は・・・・・どうなることやら。

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