プリデスティネーション

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プリデスティネーション
『プリデスティネーション』

あらすじ

1970年、ニューヨーク。
とあるバーを訪れた青年ジョン(セーラ・スヌーク)は、バーテンダー(イーサン・ホーク)に自身が歩んだ人生を語る。
それは女性として生まれて孤児院で育ち、付き合っていた流れ者との子を宿すも彼に去られ、さらに赤ん坊を何者かに誘拐されたという壮絶なものだった。
それを機に男性として生きることを選んだジョンに、バーテンダーは未来からやって来た時空警察のエージェントだと明かす。
驚く彼を自分の後継者に選んだバーテンダーは、装備を託すとともに宿敵である爆弾魔との対決に臨んでいく。

プリデスティネーション

わたしが『イコライザー』が好きだ好きだと言っていたら、「そういう掘り出し物系の映画が好きなら絶対観て!」と勧められたのが今作。
いやー、面白かったですよこれ!全然話題にもなってない、まさに掘り出し物。

プリデスティネーション

あんまりネタバレしたくないので細かいことは書けないけど、主題は「ニワトリが先か、卵が先か」です。
これは劇中でバーテンダーも口にするセリフ。最後の最後で「そういうことか!」と腑に落ちます。
ラストでなにもかもが繋がった時、頭を後ろから殴られたような衝撃を受けました。
ほんと、「ガーン」って音が聞こえたもん(笑)。

時空警察っていうのがなんとも胡散臭いし、いろんな時代に行ったり来たりできるっていうのが今はまだ絵空事だけど、もし本当にそういうことができる時代が来たらこんなことも起こり得るのかもしれない。
でもそれって倫理的に絶対おかしいし、不可能だし、いやでもありえるのかもしれないし・・・と、観終わった後いろいろ考えさせられました。

プリデスティネーション

薦めてくれた友達と一緒に布教活動してたんだけど、やってる映画館が少なかったんだ…。
まあこれはDVDで観ても全然問題ないので、ぜひレンタルして観ていただきたいです。
そして誰かと「すごいよね!」って語り合いたい。

“Predestination(プリデスティネーション)”とは「宿命」という意味。
彼らの宿命とは果たして何だったのか、ぜひご覧になって確かめてください。

ということで、★★★★★半/5
実はここに貼ってある写真の人は全部・・・・・あぁ、言いたいけど言えない。

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